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猫カビ(リングワーム) 1 洗いました!

猫は私が日本で生活していた時から飼っていたものの

この猫カビの事を知ったのはアメリカで保護猫のボランティアを始めてから。

2020年の9月に預かっていたペッパー、パイパーとパニーの三兄弟が猫カビの陽性判定で施設に戻って行きました。

施設に戻るまでも 1番小さいペッパーが簡易の検査で陽性になったり、大丈夫だったりを繰り返した後で随分困惑しました。

この時も私が預かれるのであれば投薬、お風呂もすると伝えたものの

「人にも他のペットにも感染するからやめた方が良い」と言われて断念。

我が家の猫達は大丈夫そうだったので 3匹の保護猫が使っていた場所、物を全て洗って消毒

次にやってきた生後1週間のトミー、その1週間後にやってきたシンバとタマも それまでの保護猫以上に洗って気をつけていたのに…

2週間の隔離での飼育を終えて3匹が仲良く過ごしていた時にトミーの腕にハゲている箇所を発見。

即、施設に連絡して調べて貰ったら3匹ともに猫カビ陽性🥲

前回と違ったのは、この時 動物保護施設は動物でいっぱい

猫カビの3匹を他の猫から十分に距離を取って面倒をみる事は出来ない状況。


…で、私がそのままお世話をする事になりました。

施設からは猫カビの飲み薬、

除菌スプレー、使い捨てパッド、いつもは貰わない猫砂と使い捨て出来る様にトイレ用に段ボールの空き箱などを一緒にもらってきて

我が家での治療開始。

施設からは飲み薬だけで大丈夫、と言われてきたけど

抜け毛の辺りを触るとフケのように毛と一緒の状態でボロっと取れるのでしっかり洗いました。

症状がないと思っていたシンバとタマも一応でチェックしたらシンバはポロポロとフケのように毛が抜ける部分があり丁寧にブラッシングしたら皮膚が薄く見えるような箇所発見。

タマは異常なし。

3匹ともに猫カビ陽性なので戻ってきた日は3匹ともに洗い、

トミーとシンバはフケ(抜け毛)があれば洗い…

トミーは週3〜4度、シンバとタマは週1で洗いました。

シャンプーは使っていたものの この時は抜ける部分を全部洗い流したかっただけなのでホントに薄めて使っていました。

子猫のスペースには使い捨てのパッドを広げて置き、リッター(トイレ)は段ボールにゴミ袋を被せた簡易用で猫砂は少なめ、で毎日交換。

寝る時のブランケット等は毎日交換で洗濯です。

お世話をする用に使い捨ての手袋まで頂いて来ましたが私は素手でお世話後の手洗い徹底でいきました。

手袋してると猫の皮膚の状態がよく分からない、毛を引っ張りそうだったし。

何より、猫カビ=水虫 と思うと

周りが騒ぐほど怖くない。

こちらは人間用のリングワーム(猫カビ)の塗り薬は薬局で買えます。

日本みたいに湿気がないので、水虫になる人も、少ないかもしれないけど

私にとったら、父親は水虫だったし薬をつけて洗濯を分けて〜とはやってたけど、

隔離して生活なんてしてなかったし💦


まぁ、これは私個人の感覚なので 皆さんの猫ちゃんが猫カビになった際には獣医さんの指示に従って下さい。

日本だとリングワームの塗布薬は病院に行かないと無いとか前に見た気がするし。

(水虫の薬でいいじゃん?そうそうズボラな私なら、ですね😅)

素手でお世話をしていた私ですが、この最初に2週間は手を洗い過ぎでカサカサ気味になりハンドクリームを毎回塗ってました。

子猫3匹は最初の1週間はケージの中だけ

我が家の猫達には近づかないように何度も言いつけていたので ケージから出し始めた当初は近くで見守るようになってました。

次の記事で薬の話を書きたいと思います。




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