アメリカでの医療費は保険次第です

一度は聞いた事があるであろうアメリカでの医療費

病気になったら大変、医療もまともに受けられない、という人がいるのは本当です。

では、普通に暮らしている人達が皆んな そんな状況下で暮らしているかと言えば そんな訳はありません。


全員ではない、という前提で読んでください。

こちらにいる日本人、特に日本から来た人達の多くはこちらでの働き先に「日系の会社」を好んで選びます。

この「日系の会社」というのはこちらで日本人向けの仕事をしている会社です。

大企業で アメリカ人を相手にしている(例えば)トヨタのような日系企業ではありません。

日本人向けの会社のほとんどは 他の会社より給与が格段に安いです。

これは給与より日本語が通じる環境を選ぶ日本人がいるので なかなか改善されないのでしょう。

私もこちらで働くなら日本人相手を選びたいので気持ちは分かります。


日本にいる方に向けて 例えるなら…

日本で仕事をしている外国人

日本に来てから働く場所を探して自国のコミュニティ内で生活している人達を思い浮かべると想像しやすいと思います。

その方達が日本語を話すとしても 仕事先は想像できるかと。

その方たちが自国に向けて日本での生活で苦労している点をあげているとして、まわりの同国出身者が同じ事を言っていたとしても それは日本人からしたら「そういう人達もいるけどね」程度の事だったり。

こちらで生活している日本人が日本語の環境で生活と子育てをしている場合、こういった高額な医療費問題にぶち当たる人は結構いると思います。

日本語だけでなく移民として暮らしている人達に共通する話題でしょうか。

英語が話せて 多人種が在籍している会社で仕事をしている方も多くいますが、規模があまり大きくない会社は給与は平均でも保険は最低限のものだったりします。

アメリカ在住の日本人の方のSNSを見ても

医療費に本当に悩まされている方もいるし

こちらで仕事をしながら生活していて 高額な医療費を「痛い出費」と嘆いてはいても 給与も生活水準も日本より良いよね?と感じる人も。

アメリカの医療費は破格、と言うのは アメリカに来ようと考えている日本人向けの発信としては間違っていないのかもしれません。

でも、あえて…

アメリカの医療費は高額だけど、実際に支払う負担額は保険によります。


日本から渡米してきた人達でもこちらで大学を出て就職した人や、看護師など医療従事者の資格を取って働いてる人達は この手の問題は少ないと思います。

そんな私は配偶者の保険に加入させて貰っているだけですが😅


私はアメリカで3度の出産

乳がんでの手術などを経験していますが

支払った金額は日本にいた場合と比べてはるかに安かったです。

これから こちらでも生活や癌治療の時の話なども書いてみようかな、と思っていて

癌治療の話を、日本の親族、友人に話す度に医療費の話が出るので 先に書いておこうと思いました。





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