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おはよう朝

人々が動き出す前。

深く深く呼吸する。

時々ここは、森なのかしらと錯覚するときがある。

たくさんの、いろんな鳥たちが木々にとまって囀ったり、歌ったりしているのが聴こえる。また、鳥なのかなんなのか、カサカサと音を立てている。目を瞑っても、直接はみたり触れたりすることができなくても、なんだか「嗚呼、あちらこちらで、生きているんだなぁ」と生を感じる。

「何を着ていこうか、何色がいいかな？」と、おしゃれしたり。この間つくった数珠玉の首飾りは、最近のおきにいり！

お日様もぽかぽかしていて、歩いていても、ごろんと寝転がって日を浴びるのも、とってもきもちがいい。

ふと見上げると、空に浮かぶおつきさま。学校のテニスコートフェンスの網に、すっぽと収まった黄色いテニスボール🌖🌕なんだか、くすっと笑えた。

金木犀がこんなにも長い間、香ることとか。

刈られても刈られても、逞しく育つスペアミントを目にしたとき。

すっかり寒々しいお姿になったホワイトセージ「ショーン」。（植物に愛称をつけてかかわっています。）ようく、よくみてみますと、なんと！根本から若芽が出ているではありませんか！それを、ダンゴムシがむしゃむしゃ食べるものだから、「ひゃだっ！」と、思わず摘んでしまいました。

わたしは、うれしい。

こうして、その瞬間瞬間に感じられることが。

ほくほく、ふくふく、しちゃう⚪

ねっ