せせきなあみしてせうあけたそあまいついな

蝉は、鳴いていた
洗濯物がよく乾く
近所の子どもたちが打ち上げ花火をしていた
夏日アゲイン
汗をよくかく
水出し珈琲が美味しい
食欲がぐっと減る
手のリリースを意識的にする
精度をあげて言語化に努める
生み落とす感覚
足長蜂が部屋にいて「外へどうぞ」と声を掛けたけれどなんとなく、頭を傾げてるきがした
そりゃそうだ、境目なんてないし、すべて共有しているからね
「窓を開けておくから、行きたくなったら、行って。」と話した
次の日、昼頃まで足長蜂はいたけれど
いつのまにか、居なくなっていた
なんだか、ガランとしていた