見出し画像

昨年から、テレワークの浸透やコロナ対策もあり、場所や時間にとらわれない働き方が浸透し、都心に住むメリットが少なくなってきたように感じる。

田舎への移住する記事なども増え、田舎暮らしのメリットがクローズアップされているが、中長期的にみて、本当にそれでよいのか、考えてみたい。

■田舎暮らしのメリット
【移住先の田舎にとって】
・人口増加と安定した税収、経済の回復
・活気
・若い人口増加に伴い、介護、サポート
【移住者にとって】
・自然との距離、きれいな空気
・安い生活費と質の高い食生活
・低コストで広い生活空間

■田舎暮らしのデメリット
・もともと税収が厳しい地域において、医療環境や老後への不安
・子育て家族にとっては、地域の学力レベルや教育環境は気になるところ
・仕事付きで移住するも、失業した場合には安い賃金の仕事しか見つからない

■参考情報
・空き家情報:https://www.iju-join.jp/akiyabank/index.html
・仕事情報:https://inaka-start.com/news-event/howto/ijyu-shigoto.html

もちろん、移住者次第、移住者の家族の価値観次第ではあるが、何事もメリット、デメリットもある。また、コロナ後、少なくともBack to Officeの動きも出てくることも想定できる。なぜなら、リアルなコミュニケーションの価値はある程度あり、社員自身もその必要性も感じているからである。
正直言えば、”週末やいきたいときに、都合よく行ける田舎が良い”のかもしれないが、そうもうまくいかない。旅行やキャンプがその一例ではあるが。

いずれにしても、メリ・デメやタイミングを考慮して、これからも考えていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?