【映画】フォレスト・ガンプ 一期一会
本当に大好きな映画です。
Life is like a box of chocolates. You never know what you're gonna get.
人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない。
トム・ハンクス演じる主人公、フォレスト。
真っすぐな心の導くままに猪突猛進し、
愛にあふれたフォレストの人生。
最初から最後まで、
フォレストの周りで巻き起こるハラハラするような出来事や、
愛のエピソードが盛りだくさんです！
一個一個のシーン、セリフ、表情、カット割り、
パズルのピースのようにすべてが綺麗にハマった、
完成度の高い映画ですし、
シンプルにストーリーに感動して何度観ても泣けます。
あらすじを読むだけでも、わたしは泣けます（笑）
副題にある、「一期一会」。
まさにフォレストは、
人生にちりばめられた一期一会を全てモノにして、
素晴らしい人生を手に入れるのです。
わたしたちにも日々、
フォレストのような一期一会があるはず。
わたしたちは、フォレストのように一期一会をいかせているのだろうか？
とても深く考えさせられます。
空中を漂う一本の羽がフォレストの足下に舞い降りるシーンから始まり、
最後は、
フォレストの足元から一本の羽が舞い上がって映画は幕を閉じます。
空中を漂う一本の羽のように、
ほんの少しの風で吹き飛ばされてしまうような、
どこにたどり着くか、読めない、わたしたちの未来。
どんな風を巻き起こし、どこにその羽を着地させるのか。
先天的に、人より知能が幼いフォレストはそれを意図したわけではないでしょう。
未来を予測する力、先見力はありません。
ただ、
自分の気持ちに正直に、真っすぐでいる。
そしてその想いのままに全力で行動する。
なりふり構わず、周りの目を一切気にせず、
目の前にあらわれたチャンスを全力で掴む。
そんなフォレストの姿からわたしたちが学ぶことは驚くほどにあるはずです。
切ない物語ですが、
人生を謳歌するフォレストにほほえましくもなり、ほっこりもする、
あっという間の2時間半をお約束します！
Sarah