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Midjourneyで宝石図鑑や間取り図を出力して遊んだ話

Midjourneyとは、機械学習により学びを得たAIに出力してほしい絵の内容を詠唱することでAIが画像を作ってくれるサービスです。
AI画像出力サービスはその他、DALL-E-2、Stable Diffusion、Disco Diffusion 、Latent Diffusion Models 、Centipede Diffusion 、Majesty Diffusion等があるらしい。

今回はMidjourneyを使って出力した作品をメモとして残します。


宝石の図鑑

図鑑といえばこの古びた色の表紙。
バブルの頃20冊セットの高額な図鑑を子育てのために買った方もいるだろう。
図鑑の裏面
開いた一枚目の表紙
石とそれらしい文言が書かれている
意味がない文字列
結晶は実際のものに則したものはなく、
ゲームや漫画の設定画のようなそれっぽい結晶である
宝石の書物といえば産地の紹介
この辺のそれっぽさが素晴らしい
採取した宝石は研磨も必要
結晶をどう研磨するかのオリエンテーションの様子
石ではなく花の蕾も混ざってきていておもしろい何故
結晶を説明するパートでは線形代数や結晶学の数式やグラフなどもある
思ったものを出せなかったのでそれっぽいものを代用



ボツ案

イラストの載った目次を作りたかったのだが
鉱物が載ったメニューになってしまった
これはこれで面白いけど
宝石と線形代数を混ぜるとこんな図になってしまった
これも同じく数式を混ぜたかったが抽象的な概念が並び方に現れてしまった
これは逆に応用ができるきはする
詠唱に入れてないのに蝶の羽のようになってしまった
私は虫の中でも蝶が苦手でヒョエ!っとなった
研磨職人のイラストを作りたかった
人と鉱物の棚が混ざってしまった
雰囲気はいいんだが・・・




お城の不動産屋さん

お城の絵を不動産広告っぽく出すのよい
お城が程よい感じでほんとうにありそう
間取り図なんだけどファサードイメージのようなものも
詠唱同じなんだけどなんでだろ
上からではなく横からのフロアガイドを詠唱したつもり
どうしても間取り図
左上以外は地面があるしフロアガイドになった
しかしお城というより複雑なマンションや一軒家なのがうまくいかない




感想

Midjourneyは一番低いプランに入ったが、2日程度で月上限の250枚の出力に達してしまった。
その後Midjourney攻略班の記事などを見て更に詠唱に磨きをかけているが、数日したらプランのアップグレードしてしまうと思う。

こうして出力した画像は、noteやネット記事のヘッダー画像にし易いだろうし、絵が描けないけど創作活動をしていた人には素材や設定画として使えばクオリティは格段に上がる。イラストレーターの仕事なくなるというよりは、今までハードルがあって依頼できなかった人たちが使うようになり、イラストレーターはさらにAIと共存していく道を模索していく感じでしばらくはそんなに大きな変革はないのかなと思う。

それにしても、こんなにAIとコミュニケーションするのが楽しいとは。


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