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「今日からやる会議」スタッフの学び~AIの進化~

「今日からやる会議」スタッフの梶本です。

先日、銀座の三越前にあるソニーのショールームに行ってきました。
この日のお目当ては、ちょっとお高めのヘッドフォン。

普段2千円くらいのBluetoothイヤホンを使っている私
社会人になって少し経ったことだし、渋谷・原宿を歩いている人が良く着けている、音質抜群のごつめのヘッドフォンをゲットしようと来ました。

しかしそこで私が何より心を奪われたのはヘッドフォンでなく・・・

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Aiboです!

はるか昔実家にいた初期のAiboを思い出し、ノスタルジーな気持ちに。
しかし最新のAibo、初期のものとは様子が違います。

こっちに近づいてくる!手やボール等を目で追う!撫でると嬉しそう!
初期のものよりもずっと意思を感じて、”生きてる感”がありました。

売り場のお兄さんの話をきくと、最新のAiboにはAIが搭載されているとのこと。周りの状況を自ら分析・理解し、それにあった行動ができるようです。
今思えば初期のアイボは同じ動作をひたすら繰り返しており、無機質なロボ感を感じていた記憶があります。

最新のAiboは鼻先にカメラがあるのですが、おうちにもって帰って一緒に生活すると周りの人が誰なのか、家のペットなども認識するとのこと。

一昔前はAIというとすごく未来感があったのですが、最近は本当に身近な場所で見かけるようになりました。
私にとっての最も身近なAIといえばもちろん・・・

タミ子Bar背景

こちら、当番組で開発中のタミコちゃんです。

Aiboとタミコ、2つのAI間には大きな共通点があります。
それはどちらも”コミュニケーション”を目的としたAIということ。

わたしが思うAIの典型とは、囲碁や将棋で名人に勝つ、株価や地殻変動を驚異の的中率で予想するといったようなスーパーマンパワーをもった存在でした。実際ニュースで取り上げられるのもそういったものが大きいと思います。

対して人工知能=機械に、生身に近いコミュニケーションを求め、そのニーズに合うだけのクオリティを提供できる時代になったというのはものすごい進化であると感じます。

機械がどれだけ発達し、人間の多くの仕事が取って代わられるようになっても唯一人間にしかないものが”心”といわれていました。今はまだAiboも生身ペットが飼えない人のため、人型AIとのコミュニケーションも生身の人とのつながりの代替品として認識されています。それが覆る時代、がもうすぐ来るのでしょうか。
それどころか、ゆくゆくは機械の方が人間よりも繊細な心を持つ時代も来るかもしれません。

私の好きなゲームの中に、Play stationの「DETROIT:Become Human」というゲームがあります。

 DETROIT: Become Human 日本公式サイトhttps://www.jp.playstation.com/games/detroit-become-human/

こちらのテーマもやはり、「AIに心はあるのか」というもの。プレイヤーがAIを操作し、その選択に応じて人類とAIの未来・関係性が変わってきます。

AIと人間のコミュニケーションとは何かを改めて考えさせられるゲームです。ぜひみなさんもプレイしてみてくださいね。


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