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紫微斗数 吉凶混濁 化禄星と化忌星同宮の作用とは①

皆さま こんばんは。
玲月彩良です。

すっかり寒くなって、冬の準備が必要になってきました。

私はようやく押し入れから冬物グッズを引っ張りだしてきて衣替えを終えました。

紫微斗数で大事な宮である遷移宮。

主にその命盤の持ち主の外に見せる顔・第一印象、営業運、遠方での活躍、旅行運、外での対人運など、一歩自宅を出た先の吉凶や傾向が分かる宮です。

また、命宮の反対面にある宮であることから、命宮にも大きな影響を与える、命宮以外では最重要の宮でもあります。

人間は悲しいことに一人では生きていけない社会的な動物です。

本人の得意不得意に関係なく、とても私たちの人生に影響する大切な宮となります。

その遷移宮の主星に私は同時に自化禄と命宮からの流出忌をもちます。

紫微斗数は星の数も多く、四化星を飛星させると、「最大の吉星」と言われる化禄星と「最大の凶星」と言われる化忌星が一緒に同じ星についたり、同じ宮に入ることは割合よくあることで珍しいことではありません。

ただ、実際の判断はどうするかと言うことになると、様々な考え方があり、迷う方も多いように思います。

化禄星と化忌星同宮は、基本的には吉凶混濁だと私は判断します。

こうだと言う結論ありきで判断するのではなく、四化の種類、入る宮の状態、入っている星との関係、そしてどの星についているかから、慎重に複合的に、見ていきます。

私の場合はどうでしょうか?

実は私は、自分の居心地がよい場所を居場所にして、そこで完結してしまうような過ごし方が好きな超インドア人間です。

出かけることも、人と会うことも楽しいですが、そればかり続くと、体力がなくマイペースな私は、心身ともに疲れてしまって、一人になりたいモードが発動します。

ここが、まさに命宮から遷移宮に飛んだ流出忌の作用だと私は思っています。

流出忌とは、その宮の対面に化忌星が付く現象をいいます。

流出忌の場合は、飛んだ先の宮よりも、飛ばした元の宮のほうが消耗し、悪い作用を与えやすいです。

私の場合は、命宮から遷移宮に飛んだ化忌星の作用は、対外運に影響が出るよりは、自分自身に出やすいということができます。


長くなりました。②に続きます。





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