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紫微斗数 太陽星と太陰星~輝きは変えられなくても生き方は変えられる~

皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。


今日は自宅でずっとお仕事の日でした。自宅でのお仕事は、分厚い本でも手元にあって気軽に読めたりできるのが嬉しいですね。今回は、紫微斗数で調べたいことがあったので、紫微斗数の書籍を読みました。


紫微斗数の十四主星の中で唯一の実在している星は太陽星と太陰星です。


太陽は朝に昇り、夜に沈む。そして月は夜に輝き、朝に沈む。というように、太陽星と太陰星は星の輝きを重視される主星です。そのため、入る宮の位置がとても大切とされています。


紫微斗数の十二の宮には十二支が配置され、その十二支の位置はそのまま十二支が意味する時間帯や方角になります。


太陽星は午前3時からの寅時から午後3時までの未時までが太陽星の力を発揮しやすい宮位、太陰星は、午後5時からの申時から朝の3時までの丑時までが力を発揮しやすい宮位です。


この時間帯以外の太陽星と太陰星は輝きがないと言われて、本来の星の長所や強味よりは短所や欠点のほうが目立つようになりやすいです。また、エネルギー不足の面があり、最後までその星らしさを貫徹する強さがなかったりします。


私の経験上、輝く宮位にある太陽星と太陰星の命宮の方はその星らしさが良く出ていて、命盤を作成する途中から、納得するような方が多いです。


反対に輝いていない方は初見ではその星だとは分からないような印象の方が多いですね。


ただやはり、じっくりと付き合ったりすると「やっぱり!」と思います。


外見や言動では分からないようなその人の軸となる部分はどんなに輝きが足らなくても、命宮に入っている太陽星と太陰星の影響は強いものがあるのだと実感します。私自身が夜の太陽星で、自分を見ていてもそうだなと思うことが多いです。


太陽星は男性や夫、父親を示しますし、太陰星は、女性や妻、母親を示します。


その命盤の太陽星と太陰星がどこに入っているかで自分の親子関係や異性の傾向なども判断できます。


紫微斗数の星の配置は、その方の生年月日と生まれた時間、生まれた場所から算出します。


特に太陽星と太陰星の配置を決めるのは、その方がどこの十二支の宮に紫微星が入るで決まってきます。


もちろん輝いている太陽星と太陰星の配置のほうが人生の有利な生まれにはなるのですが、悲しいことに、輝いているかどうかは生まれた時ですでに決まっているのですね。


ただ、その条件自体は変えることはできなくても、その条件の悪さが出ないように、そして良さを活かせるような生き方をすることは可能です。


自分らしく生きるということは、自分の条件を受け入れた上で、自分が自分を、望む未来へとコーディネートしていくことではないかなと私は思っています


紫微斗数の命盤には、自分の幸せな生き方のたくさんのヒントが詰まっています。

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