運が悪い時こそ、小さな幸せ探し
皆さま こんにちは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。
雨の日曜日を皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
晴れた日には、夏並みの強い日差しですが、いったん、天気が崩れると急に寒くなり、本格的な冬に近づいているのだなと実感しますね。
四柱推命には、自分に「嬉しい五行=喜神」と「嫌な五行=忌神」とがあります。
自分の体感的な良し悪しの季節と、自分の命式の喜神と忌神とが、だいたい一致しているように私は感じています。
あくまでも体感ですので、好きな季節ではなくて、自分が楽に過ごせる季節です。
私の場合でいうと、好きな季節は「春」ですが、調子が良く過ごせるのは「秋」です。
お肌のカラー診断で春夏の「ブルーベース」の私は、本当は春に調子良く過ごせるとモチベーションも上がりそうなのですが(笑)、気持ちに実体がついていけない春になることが実際は多いです。
反対に、私が似合わないと避けているカーキやベージュ寄りの色が中心の秋は、楽に過ごせて結果も伴いやすいことが多いです。
実りの秋が来た後は、寒さと忍耐の冬が来て、冬を乗り越えたら、万物に恵みの春が来る、そして春に芽吹いた生き物は夏の間、太陽に見守られながら、たくましく成長していく・・・。
季節はくるくると巡りながら、過ぎていきます。
自然の法則で過ぎていく四季の移り変わりは、人の一生そのものとも言えます。
四柱推命は「季節の占い」と呼ばれていて、人の命式の季節をとても重視します。
本当は、自分が居心地の良い季節で一生を過ごしていけたら、幸せですよね。
ただ、秋に色づく紅葉は、寒暖差が大きい年の方が綺麗だと言われています。
同じように、人の一生も、移り変わりが大きいほど、幸せを多く味わうことができると考えたいものです。
そして、春には春の楽しみが、冬には冬の楽しみがあるように、どんな時期でも、その時々なりの幸せはあります。
そのことに気が付ける自分に、なれるかどうかで、自分の人生の幸せ度が
ずいぶん違ってくるように思っております。
一つ一つの幸せは小さくても、丁寧に積み重ねていくことが、大きく自分色に実った「幸せ果実」の収穫に、繋がる一番の近道なのです。
大きな幸せもまずは、目の前の小さな幸せに気が付くことから。
運が悪いと思う時こそ、小さな幸せ探しから始めてみましょう。
※みんなのフォトギャラリーから画像をお借りしましました。素敵な写真をありがとうございます。
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