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山口さぷり流よんこままんがの描き方(型のおはなし)

どうも。山口さぷりです。
けもフレ同人、ごすじん大好きポン太の憂鬱、日記マンガなどの4コマ漫画を沢山描いてみて「こういう風にするといい感じになるかなー」と自分なりに思った「4コマ漫画の描き方」を自分用のメモも兼ねてまとめてみようかなーと思います。

4コマ漫画はコマ割りが変えられないんですけど、色んな「型」のようなものがあるなーと思いました。

よく言われる「4コマ漫画は難しい」という話もありますが、この「型」のパターンが自分の頭の引き出しに入っていると描きやすくなるんじゃないかなーと思います。

◆基本の型 「1-2-3-4型」

まずは基本の型。
1-2-3-4型(…と自分では呼んでます)
いわゆる起承転結の型。
ポン太で言うとこのお話は1-2-3-4型です!

●例1(1-2-3-4型)

一番スタンダードな型で、
1コマ目は状況説明(5W1Hを読者に伝える)
2コマ目はネタフリ
3コマ目で何かが起こって
4コマ目でオチ
という流れです。

他にはこの話なんかも1-2-3-4型ですね。

●例2(1-2-3-4型)

●例3(1-2-3-4型)

個人的には3コマ目の「何かが起きる」をシンプルに絵だけで表現した話が反響が強かったような印象があります。
ちゃんと3コマ目で何か事件を起こす必要があるので少し慣れないと作るのは難しいかもしれません。

●例4(ちょっと特殊な1-2-3-4型)

このお話は少し特殊系です。
ポン太は犬の生物的な特徴や生態なんかをネタにすることが多かったので
1コマ目に犬の豆知識(=この話におけるネタフリ)
2コマ目に状況説明(5W1H)
3コマ目に何かが起きて
4コマ目にオチ
というパターンもよく使っていました。

◆1-1-1-2型

次は1-1-1-2型。
ポン太でいうとこんな話で使われています。

●例5(1-1-1-2型)

これは定点観測系のネタに使える型です。
同じようなことが3コマ続き最後のオチにつながるという漫画になります。
ポン太は最後に憂鬱にならなきゃいけないので例外かもしれませんが、
かわいい系や和み系のネタに使いやすい型だと思います。
ネタを思いついたけど4コマじゃなくて2コマ漫画になっちゃうなーなんていうときも、この型に当てはめると4コマ漫画になりますし、フリの部分を繰り返して強調する効果もあってイイ感じにできます!
あとこの型…背景などコピペが使えるので作画が楽というメリットもありますw

…という感じで4コマ漫画の描き方を解説してみている記事です!
この続きに1-2-1-2'型複合型について解説しております!
興味ありましたら是非読んでみてください!
(FANBOXの有料記事として書いた記事なのでこの先は有料とさせていただきます。)
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