教えつつ楽しむがよろしい
子供を叱るのに、狐が来る、こんこ(狐)が来ると、恐れさして行儀(しつけ)する人もある。このように悪いことを言うて叱らぬようにするがよろしい。
子供の時から、子供の心が丈夫でおるように、体が丈夫になるように、教えつつ楽しむがよろしい。
金光教教典
380頁
山本定次郎の伝え
32
おはようございます。
狐が来ると恐れさせて育てると、大きくなって狐がトラウマになりかねません。
それよりも、心と体が丈夫になるように教え、教えながら楽しめとおっしゃいます。
なんともすばらしい教育論ではないでしょうか。
この時代によくこういうことが言えたなあ、とも思います。
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ここにある楽しむということが、わたしはできませんでした。
今頃になって、誕生日においしい物を一緒に頂くとかしています。
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