めいめいに願うて、直々のおかげ
めいめいに信心しなさいと言うのは、六根の祓にも、「霊と同体なるがゆえに、なすところの願いとして成就せずということなし」とあるごとく、神様のような心でおれば神様と同体である。
かような心になり、こういう考えで信心しなさい。めいめいに願うて、直々のおかげが受けられます。
金光教教典
384頁
山本定次郎の伝え
39
おはようございます。
「霊と同体なるがゆえに」とは、天地金乃神様の分け御霊(わけみたま)をわたし達が頂いているということです。
天地金乃神様がどういうお心なのかを求め、その心と同じような心でいれば、神様と同体だから、そういう心で信心して、それぞれに神様に願い、直々のおかげを受けよと言われます。
ありがたいです。
そんな人は、いざという時、「金光様」と唱えるとおかげを頂きます。日常生活においても、何事かにチャレンジする時でも同じです。
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教会は「神様のような心」を頂く稽古の場です。
御結界で、また、同信の人との語り合いの中で、その心が磨かれます。
「願い礼場所、信心の稽古場所」とおっしゃいます。
いろんな事柄を願い、成就したらお礼を申し上げる、その過程に「神様のような心」を頂く稽古があります。
同信の人と語らい、楽しむことでもその稽古ができます。
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