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神様を頼む心になって

此方には、金神の障りで牛二頭とともに七墓築いたという有様で、こう災難にかかりて困るようではならんと思うて、神様を頼む心になって信心を始め、願うておったら、大神より直々のみ教えをこうむることになった。

その次第を参詣して来る人に伝えておるのである。お前方も人に信心家と言うてもらうようになりなさい。

 金光教教典
 376頁
 山本定次郎の伝え
 24

おはようございます。

教祖様は、短い間にわが子を3人、養父親子、飼牛2頭をなくされました。都合、7つのお墓をたてたということになります。

この間、教祖様は日柄方角をみることに徹底されました。金神様にあたって祟りを受けてはいけないと思っておられたからです。

教祖様はこの時、方角日柄をみることについては実意丁寧この上もありませんでしたが、神様に守ってもらうという気持ちはあられませんでした。

それが42歳の時に、自分も大患に罹り命が危ないところを神様に助けられる体験をして、そこから次第に神様に頼む心が生まれていったのでした。

*

このようにして教祖様は、神様に頼む道を開いていってくださいました。

その道を信じて祈らせて頂きましょう。
おかげはあります。

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