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取次の人を敬わん人ほど損をしておる

とかく、遠方の人ほど広大のおかげを受けられるような。神様のところでは違いはないが、取次の人を敬わん人ほど損をしておるようなわい。

 金光教教典
 401頁
 山本定次郎の伝え
 69

おはようございます。

近くの人は、取次の人の生活や人となりが分かってきて、なかなか敬う心になれないが、遠くの人は、そういうことが分からず純粋に敬いの心になるからおかげを受けやすいということを、この御教えは言っておられます。

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札幌から函館親教会にお月参りをさせて頂くようになって26年です。

「おかげはわが足にあり」と先覚の先生がおっしゃっていますので、最初は「近ければ毎日お参りができるのに」と、遠いことを残念に思っていました。
今は、遠いからこそ受けることのできるおかげがたくさんある、遠くてよかった、と思えるようになりました。

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