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自分の難儀のない時に

例えにも、子を育てて親の恩を知るというて、人間は善悪のことは知らねば人間でない。

また、人間、幸せのよろしい時ばかりはない。自分のさしつかえのない時から親に親切な人がよろしいと言うが、親に不孝の人を世の中の人がいかに言うか。もし万一、不孝の子供が災難にかかりた時には、いずれは親の罰(ばち)ではないかと人が言うようなもので、自分の難儀のない時に天地の親神のことを知りて信心するのが人間ではないか。

 金光教教典
 396頁
 山本定次郎の伝え
 61

おはようございます。

「人間とはなんだ?」というお話をしておられます。「自分の難儀のない時に天地の親神のことを知りて信心するのが人間」だとおっしゃいます。

*

・難儀を救い助けて下さる
・必要な時には奇跡的なおかげをくださる。
・厳しく問いかけをされることがある
・24時間365日、休みなく働いていて下さる
・ありのままの自分を受け止めて下さる
・心の拠り所になって下さる
・人が喜ぶのがうれしくなる心をくださる
・死んでも終わらない命を与えて下さっている
・きれいずき
・健康が好き
・人と人とが仲よくすることが好き
・身代を与えて下さる。ただし、人より遅れて。
・子孫繁盛家繁盛を願っておられ、その働きをしてくださる
・休むことも必要と言ってくださる

神様のことについて自分の分かったことを書き留めておくと、信心が進みます。神様の思し召しの通りになることが信心です。

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