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正直、実意丁寧の真心

上には上に、なにほどでもある。日本だけではなく、諸外国で、だれが偉い、何がよいというても、世の中に正直、実意丁寧の真心持ちておれば、天下に敵なし。信心家にも不都合ができぬ。

 金光教教典
 394頁
 山本定次郎の伝え
 58

おはようございます。

世間にはいろんな人がいます。考え方、感じ方も様々です。その上に今はコロナです。先の見通しを立てるのが難しい人もたくさんおられます。
その中に私たちは生きています。

自分の気持ちや感情、お金勘定は大切ですが、それを前に出してばかりだと、衝突することになります。相手も同じだからです。

「正直、実意丁寧の真心」こそが、人に通じ、神様に通じるあり方です。
そのことを教えておられます。

*

責めない
恩をかけない
言い訳をしない

ある先生が、「正直、実意丁寧の真心」の中身として、この三つを「三つの心行」として教えてくださいました。

この三つに取り組むと、涙がこぼれるほどに悔しいことも出てきたりしますが、その先にあるのは「天下に敵なし」という安心の世界です。

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