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お盆過ぎたら夏が終わる

北海道でよく言われる、季節の言葉です。道外出身の僕はお盆に地元に帰りますが、札幌に戻ってくると空気がひんやりし出していて秋の訪れを感じるものです。セミの鳴き声はほんとに聞かないくらい、ジリジリとした辛い夏とは縁のない地域だなと改めて思います。

そんな北海道はもうすっかり冬。10月くらいからじわじわと寒くなってきましたが、急激に雪の日も増え、今日なんて朝は雨だったのに、昼になったら吹雪いていて、夜には道が凍り付いてました。「いよいよきたな」と冬用の靴を準備しながら待ち構えています。

時に、先日は三田祭でしたね。あらためて61期のみんな4年間お疲れさまでした。実行委員のみんなも1週間お疲れさまでした。自分が居座っていた本部やマルキュー、人のあふれるキャンパスに、懐かしの西校舎。若いエネルギーが隅々まで広がって、来場者としてしっかり行ってみるとまた違った景色が見えてとても楽しかったです。

OBというよりは、一来場者としての訪問でしたが、ところどころで会う後輩のみんなにも声をかけてもらって「帰ってきた感」があったのも嬉しかったです。可愛いは後輩ですね。

今年の三田祭は始まる前からPRとかがとても上手で、トータルプロデュースがすごくいいなぁと思っていましたが、実際に行ってみると期待を裏切らないというか、満足度が高い印象でした。ミタジツも、参加団体もレベルアップしてるよね確実に。自分が学生だったときにもっとできることがあったんじゃないかと反省しちゃうくらいです。嫉妬しちゃうね!

なにはともあれ無事終了したことがよかったし、天気はちょっとイマイチだったようだけど、塾生も来場者も掛け替えのない時間を過ごせたことが財産だと思います。初めて三田祭に行ったのが高校2年の時、第52回三田祭で、もう10年くらい前です。その頃から変わらない、「塾生の情熱が詰まった学園祭」が貫かれていて、おじさんはうれしくなりましたとさ、めでたしめでたし。

東京にいたときも、「三田祭」という時期・タイミングが季節の移り変わりのように感じていましたが、札幌にきてもそれは変わらないなぁと思いました。

三田祭が終わると冬が始まる。一足先に、雪に閉じ込められてきます。

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