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ニセ科学その1「植物の利己的遺伝子」

ニセ科学のお話です。リチャード・ドーキンス「利己的な遺伝子」と竹内久美子「そんなバカな」を読んで、教員時代に思いついたどーでもいい「理科っぽい、科学っぽい嘘話」です。完全にニセ科学(嘘)になるようにしているので、おかしなところ多いですが、お許し下さいm(_ _)m。

花の生存戦略

植物において花は「花粉を運ばせる為に虫を呼び集めるもの」だと言われてきた。
細胞から植物へと進化してからこれだけの年月が経っているというのに「花」の目的が全く「変化、進化」していないということだろうか?そんなに古い形質によって現在でも生き残れるほど高い生存戦略だったとは考えにくい。
私は近年のガーデニングブームを考え次のような戦略をとっているのではないかと考える。

 花は元々は虫を呼び集め、花粉を運ばせる為のものだった。が、その美しさの為に、「ニンゲン」と呼ばれる動物に乱獲させる事になってしまった。しかし、花はここで、その「ニンゲン」の行動を逆手に取る生き残りの遺伝子を獲得した。
どうやら「ニンゲン」は美しい花を摘むだけでなく、育ててるようである。で、あれば、「ニンゲン」の手で我々を育てさせ、増やす事ができるのではないか?その為にはより美しい花をつける必要がある。
さらに進化し続ける花はより美しくなり自らを「ニンゲン」に増やさせるため、花粉症を利用しニンゲンにDNAを操る技術をもたらした

もたらされた遺伝子技術によって花・植物は驚異的な進化を遂げていく(ex.イチゴ・米、など)。
さらなる進化を求め、再び花は野に戻ろうと考えた
即ち「温室育ち」(研究室育ち)から「ガーデニング育ち」である。
これにより飛躍的に数を増やす事が可能になった。つまり、近年の植物ビジネス(サントリーによる「サフィニア」、「ブルーローズ」など)もじつは植物の遺伝子のなせる技であって、「ヒト」は実は「植物」に操られているのである。

花粉症にかかっている人間のほとんどは植物のDNAを取り込んでいる。本人はそうでなくとも、子孫にガーデニング好きや生物の研究者が出ているはずだ
これ以降の研究では取り込まれたDNA花粉症患者の数字と研究者の数字の対比を明らかにしていこうと考えている

つっこみ歓迎・改変歓迎

この手の話は広げていくとバカバカしい感じに面白くなるんですが、風呂敷広げすぎないくらいにしたつもりです(笑)
つっこみ、大歓迎です。改変してどっかにばらまくのも歓迎します(笑)

SFもそうなんですが、理科を利用した馬鹿話を楽しめるくらいの知識を持ってると、、面白いんだよなー、と思っていたりします。(オチなし)



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