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カテゴリ:コンサドーレ

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毎週開催されるリーグ戦やカップ戦の試合レビュー(プレビュー)、移籍に関する話題など、競技面を中心としたコンサドーレの話題を発信します。
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#サッカー

改善されない課題再び。悲しいかな、これが実力 | J1リーグ第12節

ホームで今季2度目の逆転負け5月6日(月)、前節から中2日で迎えた明治安田J1リーグ第12節。コンサドーレはホームで6位(前節終了時)のFC東京と対戦した。 試合間隔が短いGW連戦となった今節だが、コンサドーレは前節と同じ先発メンバーを採用。今季のベストメンバーに近い陣容で臨む。先週、怪我で離脱したDF岡村 大八は3試合ぶりにメンバー入り。スポーツ報知より今節での復帰の可能性が報じられたFW大森 真吾はベンチ外だった。 ラッキーな形で先制もすぐに追いつかれる コンサドー

待望の勝ち点3。7試合ぶりの勝利で最下位脱出 | J1リーグ第14節

「背水の陣」制し、今季2勝目5月15日(水)、ホームでジュビロ磐田を迎えた明治安田J1リーグ第14節。前節から中3日のミッドウィーク開催ということで、タフなゲームになることが予想された。コンサドーレにとってはJ1残留に向け、引き分けすら許されない“背水の陣”で臨む一戦となった。 重要な一戦に際し、前節からメンバー変更があった。3CBの中央にはDF岡村 大八が5試合ぶりにスタメン復帰。中盤に抜群の安定感をもたらすMF宮澤 裕樹も復帰し、ボランチに配置された。FW鈴木 武蔵はメ

行け札幌、勝利信じ最後まで戦え | J1リーグ第13節

敵地ハットトリック被弾で敗戦GW明け最初の土曜、5月11日(土)にアウェーで明治安田J1リーグ第13節川崎フロンターレ戦が開催された。前節ホームで逆転負けを喫したコンサドーレにとっては再起をかけた一戦となった。 コンサドーレは前節と同じスターティングメンバーで臨む。ペトロヴィッチ監督は大幅にメンバーを入れ替える采配はしない傾向が強いため、予想通りの布陣と言っていいだろう。 前半だけで大勢決する3発被弾 開始から互角の試合展開が続く。例年の川崎戦と同様に、立ち上がりからア

今一度「自分たちのサッカー」を見つめ直すとき | J1リーグ第11節

首位相手にアウェーで勝ち点1GW真っ只中の5月3日(金)、敵地でセレッソ大阪(以後、C大阪)と対戦した。前節の手痛いドローから6日後、首位(前節終了時点)相手にどのような戦いを見せるのか。試合運びやチームとしての戦い方に注目が集まる一戦となった。 先週、CBを務めるDF岡村 大八とMF宮澤 裕樹の両選手が負傷したため、今節はDF家泉 怜依が3CBの中央に配置された。家泉にとっては、これがJ1初スタメン。また、左CBにはMF菅 大輝が復帰した。 敵地で攻め込まれるも貴重な先

早くもJ1残留黄色信号。「ちぐはぐな意思統一」で負け同然のドロー | J1リーグ第10節

3点リードも残り23分で追いつかれる4月27日(土)、ホームに湘南ベルマーレを迎えた明治安田J1リーグ第10節。前節終了時で20位のコンサドーレと18位の湘南、ともに勝ち点6で並ぶ残留争い直接対決となった。湘南は直近リーグ戦で7試合勝ちなし、さらにルヴァンカップも2回戦で敗退するなど、決して良いチーム状態ではなかった。 コンサドーレは不動のCBであるDF岡村 大八が欠場し、前節ボランチで出場したDF宮澤 裕樹が3CBの中央を務めることになった。スポーツ報知によれば、岡村は左

「裏をとる、ポケットに侵入する」基本に忠実なシンプルな攻撃はリーグ戦にも生きる | ルヴァン杯2回戦

ルヴァン杯初陣勝利、3回戦進出へリーグ戦第8節終了後、ミッドウィークで迎えたルヴァン杯1stラウンド第2回戦。J1クラブにとってはこれがルヴァン杯初戦となった。今年から大幅なレギュレーション変更に伴い、Jクラブ全60チームが参加し、1stラウンドはトーナメント方式で開催される。天皇杯に限りなく近しい方式といえる。例年、天皇杯といえば“ジャイアントキリング”が頻発する大会であるが、今年からルヴァン杯でも大物喰いを狙うクラブに注意が必要だ。 ジャイアントキリング:フットボールに

J1に居続けられるのは「簡単に負けないチーム」だけ | J1リーグ第9節

強豪相手に貴重な勝ち点1獲得 快勝をおさめたルヴァン杯から中2日。J1リーグ第9節はホームにサンフレッチェ広島を迎えた。広島は前節終了時点で勝ち点16の2位、対するコンサドーレは勝ち点5の19位。昨年はシーズン3位で終えるなど、安定して上位に位置するクラブを相手にホームアドバンテージを生かしながらいかに戦うかが鍵であった。 スタメンは直近のルヴァン杯から総入れ替えし、現状のベストメンバーで臨む陣容となった。トップにはMF駒井 善成を配置し、いわゆる“0トップ”の形で挑む。

金子拓郎が帰ってくる!? 厳しいチーム事情とそれでも追い求めたい人材育成クラブへの道

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