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倶楽部サピオセクシャル日記54:ここテストに出ます!「理解すること」と「ものにすること」の違いを体験談をもとに語り合いなさい

こんばんは。つよぽんです。

昨日、2022年12月3日(土)の倶楽部サピオセクシャル部屋のテーマは、

ここテストに出ます!「理解すること」と「ものにすること」の違いを体験談をもとに語り合いなさい。

今回は、テーマから連想した文章を僕がスケッチブックに手書きで書き、そこにイラストを描き足す、という試みをした。
ツイッターにその写真を載せて、リンクをシェア。
途中から入室した人でも見てもらえる仕組みにしました。

テーマについては、たとえば、僕は文章を書けるようになるために新聞の記事や小説、コラム、エッセイなど多種多様な文章を書き写すトレーニングを十数年前から続けてきた。

これは、文章の書き方の方法論を学び理解するだけでなく、実際に何度も何度も書き写すという実践を通して書き方を身につけてきた。
これが「ものにする」に近いのではないか。
そんな話をした。

また、自分へのやさしさを持つことが大事という話が出た。
参加者の一人がおっちょこちょいな自分の性格傾向を自己開示してくれた。
僕もおっちょこちょいなところがあるので共感しながら聴いていた。
僕も同じ失敗を何度も繰り返してしまうところがあるからだ。そして、みんなが出来ることが出来ないのだ。
そんな悲しい自分の性格傾向を許して、自分へのやさしさを持つことが大事だよね、と彼と話しながら自分にやさしくしていこうね、という眼差しで一致した。

また、参加者の一人がこんなことを言った。
『つよぽんは凹んでも声のなかの「陽気さ」がなくならない。そして、接し方も変わらない』
このように評されて僕はなんだか嬉しかった。 
その時、『つよぽんは凹みはするけど、落ち込まない』と相方よしひこさんは言った。
彼らの言葉によって、僕の自分のメタ認知が一歩も二歩も進んだ。
これからは自分を説明する際、この表現を使っていこうと思う。僕はラッキーボーイ!
いや、ラッキーおじさんだな。

また、僕の書く文章についてこう言われた。

つよぽんは、話すように書いているから、読んでいるとつよぽんから語りかけられているような気がして、つよぽんの声が聞こえてくるんだよね。
それはイコール、口語体ということ。
それに対してよしひこさんは、自身の文章は文語体だと自己分析されていた。
よしひこさんと僕は北風と太陽だけでなく、文体も文語体と口語体という対比があるのね。

なるほど。そんなふうに考えたことがなかったので新鮮で面白かった。

理解すること、共感すること、共感したふりをすること。これらの違いが明確になっていない。そのような話も出た。 
これについても書きたいが、紙幅の関係上書けない、というのは嘘で、書く体力と胆力が今ないので、よしひこさんの力を借りて、改めて書こうかな(笑)

その後、みんなで「共感」について話した。
僕は自分自身の共感能力は決して高くないことを認識していることを白状した。
するとよしひこさんから「つよぽんは共感する力はないかもしれないけれど、さまざまなタイプの人に常に共感しようとしている姿勢がある」と言われた。
これは純粋に嬉しい解釈だった。

また、こんな例え話をされた。
仕事をしようとしてつよぽんと一緒に始めたのに、いつの間にか遊びになっている気がする。逆によしひこさんは遊びで始めたのに、いつの間にか仕事になっている気がする。

これ、結構おもしろい比喩だなと感心した。
って、感心した、というのは上から目線だな。
でも、他に表現する方法がないので、このままにします。

ちなみに、「ものにできる」ということは再現性が高いということを意味する。

また、今回も先週に引き続き親子関係の話題になった。
たとえば家父長制を重んじる父親との関係が辛かった、という気持ちをある参加者が吐露した。
そこで出てきた「男たるものこうあるべき」に代表される、いわゆる「男らしさ問題」は、僕も関心の高いテーマなので興味深く話を聞かせてもらった。
このテーマは、これからより深く学んでいきたいと思う。
まずは、『マチズモを削り取れ』(武田砂鉄著)を読むことから始めていきたいと思う。

と、今回も僕に関係することばかり書いてしまい、恥ずかしいやら、申し訳ないやら。

みなさんと対話していると自分自身を客観的に見つめる機会が多い。
また、そこでの対話をこうして文章化する機会があることで、それらを咀嚼して、言語化するのでメタ認知が否が応でも進む。
これまた、感謝の気持ちでいっぱいである。

これらの気づきがひょっとしたら誰かの気づきに繋がるかもしれないので、僕にまつわる内容が多いですが、それでも厚顔無恥にそのまま掲載させてもらいます。

いつも、ありがとうございます。

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