【トレード勉強法】トレードが劇的に変わるきっかけ3選(のうちの1つ目)
こんばんは、すみれっ子です。
東京は暑すぎてもうなんなの~ という状態ですね。早く夏終わらないかなーと願うばかりです。こんな熱々な週末で勉強し続けている方は、いずれその努力が必ず報われますよ。
さて今日暇だったのでなにを書こうかなとずっと考えていましたが、初心者頃のわたしが知り、そして真に理解したことで、トレードが劇的に変わるようなことを3選紹介しようと思います。
(と思いましたが、書いてて長くなりすぎたので、今回1つ目に留めてしまおうと思います。)
全部書くと5桁行きそうなので、今日は1つ目だけに留めておいて、おいおい残りの2つも補完する形にしたいと思います。
トレードが化けるために必要なのは時にはほんの少しの悟りです。そのきっかけに少しでも慣れたら幸いです。
3つの条件を同時に満たしたトレード手法の構築
(今回はこれだけ)
初心者が稼ぐために必要なのはトレード手法・メンタル・資金管理なんてのは巷でよく言われていますが、メンタル・資金管理は最初から関係ないと断言しましょう!
なぜなら、トレードは期待値あってこその代物であり、期待値がマイナスな状態でいくらメンタルが優れような資金管理が優れていようがまったく関係ありません。それらはどちらかというと、ある程度トレードがすでに確立されたひとがステップアップするために必要な技術です。
資金管理もそうです。まあそもそも勝つ方法が知らないのに耐えられないリスクをBETする心理自体ギャンブル以外のなんでもないので論外ですが、初心者が最初のうちにロット数うんちゃらかんちゃら考えたって意味がないのですよ!感情が動くけど十分に小さいロットでやりなさい。それ以外はただのアホですからね。
さて、話題はトレード手法に戻ります。
わたしが思う優れた手法が満たす必要のある条件はこの3つです。
①優位性の確信
②ベースロジックに対する完全理解・完全納得
③自分自身の性格やライフスタイルに合う
まずは、優位性の確信について
この時代、ネット上でいろんな人が自分自身の手法を公開しているのですが、大半は信用ならないのが事実で、割と有名な方でも教えている手法がデタラメだったりします。「正確な情報がわからん!」これがトレードの勉強が異常に難しい理由の1つです。
有名でたくさん稼いでいるトレーダーって、自分のトレード手法を公開したがらない人が多く、かと言ってネットで公開された情報の質はバラバラ。そのような状況の中で、初心者がいきなり優位性を獲得する難易度はナイトメア級です。
ここでこれ以上の深掘りをやめますが、この状況から脱する手段は概ね3つ。
その一
圧倒的に信用できるメンターを見つけて、高額でも良いので個人ベースで教えてもらうこと
この手段は一番現実的かつ効率的ではあります。しかしながらリスクは2つあります。
まず、信用リスクです。
残念ながらそれらへんにいるインフルエンサーは大抵信用ならないので、正しい人を選ぶためにはたくさんの労力が要ります。
1つおすすめできるやり方として、圧倒的に社会的に有名な方を見つけて、その方か、その方が実際に知っているほかの方から学ぶことです。幸いなことにこの時代、実際に成績を出している方は正式に大手証券会社だったり金融機関だったりと関わることも多く、複数のリソースから確認できることも多いので、いろんな場所でいろんな人と関わっていてかつ公式的にも名前が出ているひとであれば信用はできます。
それが難しければわたしのようにお金をばらまいていろいろ当てに行きながら選球眼を養うしかないのだけどかなり地獄の道です。おすすめしませんが実際このような道を辿るひとも少なからずいます。
1つ言っておくとしたら、どんなに有名で優れていると感じていても、なんかおかしいなとか、本当にこれで稼げるのかな?と思った時点でやめておくこと、それが究極的に時間やお金の節約に繋がります。そしてあくまで個人にカスタマイズされた指導が望ましいです。何十人が同じ授業を聞くのは正直聞くだけ無駄です。知ってることや問題じゃないところばかり話されますからね。
そして、運よく自分自身に相性ぴったりで実際に優位性のある手法に出会えたとしても、自分自身の努力は結局欠かせないもので、結局自分自身でカスタマイズする必要があることをお忘れなきよう。
さて、2つ目のリスクは相性リスクです。
実際に稼いでいるひとだとわかったとしても、そのひとの手法が自分に合うとか限らないというところ。これも非常に軽視されがちですが、トレードは自分自身の性格に合わないものはうまくいきません!
教えている側がコーチングもうまく、教えるひとに合わせられるのなら良いのですが、わたしの経験では、ほとんどのトレーダーは自分のやり方以外に対する理解が低く、そして稼いでいればいるほど初心者の気持ちを忘れていて初心者の質問が理解できない方も多いです。そんなひとの元で学ぶとどうなるかというと、自己懐疑や自己嫌悪に陥ります。相手が実際に稼いでいるとわかっているから余計に合わない手法で大変な目に合ってしまいます。
われわれのやりたいことはゴールに辿り着くことであり、そこに行くためには飛ぶのも泳ぐのも歩くのも良いです。翼を持つ鳥なのに泳ぐのが上手な魚から教われても意味がありません。
以上の2点リスクを十分に考慮した上で、運がよくも正しいメンターが見つけられるのなら、あなたはラッキーで、この時点で勝てない時間は3年分から5年分短縮されます。
その二
完全なるオリジナル手法の開発
これもまた、地獄の道です。
ゴールのイメージができていないのが初心者で、そんな初心者が完全なるオリジナル手法の開発に成功するためには並大抵の努力ではたどり着けません。しかし、圧倒的努力や継続ができる自信があれば、それは可能といえば可能です。
そのためには、とことんチャートを見て、研究して、自分なりに仮説を立てて、その立てた仮説のもとにチャートを見て、また仮説を直すというループを無限にしていく必要があります。
少なくともチャートは数千枚、仮説を考える時間や理論を立てる時間などを考えると普通に数年がかかると思います。ここまで見たらすごく大変であえてこれをやるメリットがないようにも思えますが、実は圧倒的なメリットが1つあります。
それは、自分自身が一から立てられた理論なので、圧倒的な自信を持って独自な優位性に辿り着く可能性が高いということ。
そして、少し話が逸れますが、仮説を立てる時にに役に立つのがいわゆるトレードコンセプトで、コンセプトを多く知っていればいるほど、このプロセスの難易度が下がります。
これも詳しく深掘りすると無限に書いてしまうので一旦割愛します。
その三
世の中にある手法をベースにしつつ、自分自身でカスタマイズしていくやり方、なんやかんや1と2の良いところを混ざってお金にも優しいやり方なのですが、かなり中途半端な仕上げになる可能性が高いです。
なぜなら世の中にある手法ってそもそも「完成品ですらない」ことが多く、それをベースにカスタマイズに進んだ際に、もともとの手法の枠の中に囚われるか、もしくは必要のないものをたくさん足してかのどっちかの沼に陥りがちです。
初心者は自分が沼にハマっている自覚はあるはずがないので、それで時間だけ喰われて結局手法もいまいちになるケースが多いです。なので結局ここも、実際に稼いでいる誰かに指導してもらった方が良いとは個人的には思っていますが、その人の技量がすべてなのでこれも大変です。
とまあ、以上が自分自身の手法に辿り着くための主な手段なのですが、その手法が完成に近づいてから、いわゆる過去検証や統計・フォワードテストでの証明が必要となり、その数値や実際の体感を持ってはじめて優位性の確信というものができ、そこからがようやくスタートラインなんです!(ここも一言でスルーしてしまっていますが普通に大工程です。)
ベースロジックに対する完全理解・完全納得とは
トレードは究極的にいうと、ベースのロジックを理解していなくても、ルールを決めちゃえばできるもので、なんならそれで稼げるものでもあります。
しかしトレーダーとして生き残るひとたちは、自分自身が持つ手法に対するベースロジックを完全に理解して、完全に納得しています。自分自身の手法を言語化できないトレーダーがたまにいますが、こういうトレーダーは決まってここ理解と納得のプロセスが欠けているもので、ぶっちゃけちょっとランクが低いです。(暴言)
それでも別に稼げればよくね?と考えちゃうかも知れませんが、残念ながら、少しでも疑問が残っているとリアルタイムで躊躇してしまうか、負けたときにメンタルがやられるかっていうのがトレードなんです。そしてこういうとき人間は手法ではなくメンタルのせいにしたがるのですが、普通に、自分が完全に納得できない手法は、採用すべきではないです。
とことん、自分の手法を突き詰めましょう。以下の質問を徹底的に考えておくことをおすすめします。
根本的にどうして優位性がありますか?
この優位性はどのような相場が望ましいですか?トレードしている銘柄はそれに合ってますか?
狙う場面は具体的にどこですか?
この手法の弱点はなんですか?
エントリーまでのプロセスは具体的になんですか?
どうしてその順番ですか?
どれかの条件が満たさなかったらどうなりますか?
エントリーのタイミングはどうしてそこですか?エントリー足の終値を待つ必要がありますか?
インジケーターを使っているなら、すべてのインジケーターに対して、このインジケーターはなんの役割を持ちますか?
このインジケーターが本当に必要ですか?
今の数値を使う理由はなんですか?
ラインを使っているなら、ラインの引き方はこれでよかったのですか?感覚で引いている部分はないんですか?
リアルタイムでは事前にエントリーが発生しそうであることをどうやってわかりますか?
利確と損切りルールは最適化されていますか?
などなど
人の手法をなんとなく使ってて、優位性があるとわかっていてもなかなかロット上げられないとか、立ち回りが下手とかそういうケースは大抵ここの理解が圧倒的に足りないことが多いです。
そしてここにも罠が1つありまして、それは:原理原則を理解したつもりだけど実は納得していないケースです。
わたし自身でいうと、今使っている手法の教えられている版って、結構上位足の重要水平線の確認でフィボナッチだったりを使ったりしてたんですが、わたし自身は大のフィボ嫌いで、フィボナッチの裏にある根本的なロジックに対する信頼がないんですよ。だってあれ結局なんか当たりますしどれぐらい押しているかを知りたいなら目視でよくね?になるからです。(暴言)
実際にうまく使っているトレーダーはたくさんいるのは知っています。しかしこれはわたしが納得していないのが問題であり、わたし自身が使う場合当然どう足掻いてもうまくいくはずがないんです、使いたくないから!
信用していないと、そもそもそのテクニックを研究してマスターするモチベーションもなければ、負けたらそれのせいにしてしまいがちだし、悪いことしかないので、ここは徹底的に自分自身で考え抜くべきです。
なので実際、わたしは完全にフィボを捨ててますが別になんの問題もありませんので、水平線嫌いな人は水平線を捨てて、移動平均線が嫌いな人は移動平均線を捨てましょう。稼げる手法は世の中に無限にありますしこれからも新しいものも出てきます。みんながなにを使っているかはどうでもよく、わたしがこれがいいと思ったから使うのだ!という気概で臨んでほしいです。
自分自身の性格やライフスタイルに合う
まずライフスタイルについては、これはすごく理解しやすいのでいうまでもないのですが、チャートを見る時間のないひとはスキャルなんかやらずにスイングをやるべきですし、検証している際は実際にトレードしない時間帯は避けるべきですし、一日中トレードしているひとは、自分が本当に一日中集中できるかと自問自答すべきだし、自分自身が無理なくできる生活スタイルに合わないトレード方法はうまくいかないのです。
そして性格もそうです。
トレードは大きくピンポイントトレード・ムーブトゥムーブ・スイングの3種類がありますが、これはひとの性格によっては断然に合うものと合わないものが分かれます。
例えば、反射神経がよくなく、ゆっくり確認して決めて注文したい方は決して短い時間足でやるべきではないですし、ピンポイントでのヒゲ先の逆張りなんて1秒2秒以内で操作を完結する必要のあるトレードスタイルに合うわけがないので、15分以上の足にするのが基本ですよね。
毎回50%まで押してきてさらに上がるのをイラつくと考えるひともいるでしょう。そういうひとは長く持つスイングをやるべきではないです。ムーブトゥムーブのトレードで、上がったら利確、下がったら再度エントリーのやり方が断然いいでしょう。
トレードというのは、すべてできる人間もいるのですが、すべてできる必要がないのが味噌で、なにか1つ得意なことを持ってれば良い競技なんです。
これは、やることを絞るというテーマにも繋がりますが、性格的に自然となんとなくうまく行っているトレードがあれば、そこに目を向けて、ちゃんと発掘してあげて、そこを伸ばして上げるのが、一歩先へ進む近道です。
3つ全部書こうとした誰かがアホでした。
1つ目もまだ完全に深掘りできていませんが、世の中によく言われる手法手法って、一体なにがどうなったらいい手法だと言えるのかについてはかなり明確に語ったと思います。
優位性の獲得だけでも十分に難しいのですが、自分自身が完全に納得できるものであること、そして自分自身の性格やライフスタイルに合うことが、優位性自体と同じぐらい大事な要素なんだと思います。
安心してほしいのは、どのような人間であろうと合うやり方は必ずあって、そしてそれはしっかりと努力を重ねていけば見つけられるものなんです。
わたし自身まだトレーダーとして大成してないので、まだやらないのですが、自分自身の天職の1つが人に教えるメンターやコーチだと思っておりますし人に合うアドバイスをするのが得意だと思います、今後余裕が出たらそれもやりたいなーと思いつつ(笑)。しれっと広告いたしました失礼いたしました。
トレードが劇的に変わる重要な要素はあと2点ほどあると思うので下にリストアップしておきました!また、時間があったら書きますので、よろしくお願いいたします。
やることをとことん絞れ!1つに絞れ!すべてを絞れ!
(今後書く予定)
ルールを破る欲求を徹底的に無くせ
(今後書く予定)
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