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『 当選 』~村上春樹ファンの皆様! 自慢してもいいですか~


2023年 年明け 縁起のいい投稿をひとつ。

宝くじ、懸賞、ガラガラ、今まで「これはスゴい!!」というものに当選した経験がある方ってどのくらいいるのでしょうか。

「どうせ当たらないから」とそもそもチャレンジしない方もいらっしゃるでしょうし、私はどちらかというと参加した経験は少ない方かもしれません。

そんな私が応募総数がどのくらいだったのかは分かりませんが、
1000人の内の1人に選ばれた、人生で数少ない、嬉しい「当選」を果たしたものを発表します。

それは。



文庫本「騎士団長殺し」に応募券。
1口のみ応募しました。


これが郵便受けに入っていた時の感動といったら


春樹にどんなメッセージを寄せたか、全く記憶にない


キャンバス地のしっかりしたバッグ
素敵です


このバッグが届いたのは2019年の夏。
私は激動の日々を間もなく終える頃、まるで「よくがんばりましたね」とご褒美を頂いたような、正にそんなタイミングでした。

私が春樹に初めて触れたのはティーンの頃でしたが、深くのめり込んだのは20代で、18年くらいの大ファンです。
まず新作が発売になったら単行本で読み、大体3年後くらいに文庫本化されるのですがその前にもう1度読み、文庫本化されたらまた読み、数年後再び読む、という風に同じ本を何度も繰り返し読んでしまうのが、村上春樹です。

村上春樹読んでみたいな、と興味を持って初めて読む本、ファースト春樹に「ノルウェイの森」を選ぶことは、どうか避けて頂きたく存じます。

村上春樹の骨頂は何と言っても長編小説ですが、小説が苦手な方はまずはエッセイを読んで頂けますと嬉しいです。
くすっと笑えたり、思わず声を出して笑っちゃったり、ユーモア溢れる春樹の素敵な人柄に触れたら、小説を読んでみたくなるかもしれません。

以前「村上春樹が苦手~」と言っていた読書家で海外旅行が好きな方に春樹のエッセイの中から旅の本(紀行文)をオススメしたら、その方がエッセイにどハマりして下さったという経験があるんです。
とっても嬉しかった。

春樹はビールとコーヒーとミュージックが好きなんですが、私もビールとコーヒーとミュージックが好きなんです(にっこり)♪♪♪

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