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イノベーションを考える

ここ数日、対峙しているテーマです。


新しい会社に異動して、2ヶ月。
会社から新たな指示が与えられました。
「新たなイノベーションを生み出す事業を提案せよ。」

あまりの唐突な指示、
戸惑わずにいられません。
でもやるっきゃない。
社長命令だから。

ビジネスモデルとして成立するものであることは当然のこととして、
社会の抱える課題の解消につながることでないといけないし、
そしてなんといっても、せっかくイチから始めるんだから、
自分がやってて面白くワクワクできるものじゃないと。

いい企画はないもんかなー。

そんなことを考えてはや数日。

いきなり社会と言ってもおっきすぎてわからない。
まずはちっさい自分のことから考えてみる。
社会を構成する一員として。

自分の課題ってなんだろ。

そもそも自分自身にもいろんな顔があるものだ。

人間であり、女性であり、女の子二人の母であり。
震災と原発の復興に挑む福島県の住人であり、
教員免許を持ち、昨年まではICTの面からサポートする役割として教育に携わり、
そして、現在はさまざまな課題に悩む過疎地域を拠点に仕事をさせてもらっている会社員であり。

そして、その顔ごとに、抱えている課題は、大なり小なりさまざま。

その一つ一つの課題の線を伸ばしていった先は、
社会の課題に繋がっている。

どの顔の、どの課題を解決するために、なにをイノベーションしていこうか。

無謀すぎるし、簡単ではない。新たなイノベ作りなんて。
でも、考えることに意味がある。挑むことに意味がある。

投げ出さずにもう少しねばってみようと思う、
雨の土曜の朝です。


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