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見つめる日々

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世界と自分とを、見つめ続けた「私」の日々綴り。陽光注ぎ溢れる日もあれば暗い部屋の隅膝を抱える日もあり。そんな日々を淡々と見つめ綴る。
クリシュナムルティの日記やメイ・サートンの日記から深く深く影響を受けました。紆余曲折ありすぎの日々…
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2023年3月の記事一覧

2010年10月08日(金)

それは奇妙な夢だった。快でも不快でもない、まさに奇妙としか言いようのないような。日常の私…

2010年10月07日(木)

真夜中、とうとう起き上がる。目が覚める。それもそうだろう。眠るとき、娘が突然、私の足の下…

2010年10月05日(火)

あまりの悪夢に飛び起きる。ぐっしょり寝汗をかいている。ぐったり疲れてしまった。迷わず起き…

2010年10月04日(月)

何度も目が覚める。そのたび時計を見、まだだ、と目を瞑る。その繰り返し。途中娘に勢いよく腰…

2010年10月03日(日)

何度か眠りが途切れる。途切れるたび、手元の時計を見て、まだ起き上がるには早いと目を瞑る。…

2010年10月02日(土)

起き上がり、窓を開ける。夜明け前。まだまだ空は闇色。見上げると、空には薄く雲がかかってい…

2010年10月01日(金) 

起き上がり、窓を開ける。いきなり濃密な雲、どんよりと垂れ込めている。まさに垂れ込めているという言葉が似合いの様相。今が朝なのか夕方なのか、間違えるところだった。何て暗いんだろう。私はしばし呆気に取られ、ぼんやりと空を眺める。 気を取り直し、ベランダに出てプランターの脇にしゃがみこむ。デージーは今日もまだちゃんと咲いてくれている。最後の輝きとでもいうんだろうか、ミニチュアの花畑のよう。ラヴェンダー、鼻を近づけると、ふわり、やさしい香りがする。 弱っているパスカリ。ひょいと伸ばし