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そして、HSPであるわたしの話

娘がHSCとわかってから、いろいろと本を読んだり、HSPメッセンジャーの講座を受講したり、情報に触れる機会が増えました。

▼「HSPメッセンジャー」講座を開催されている、皆川公美子さんのサイト
感性キッズ
https://kanseikids.com/


HSPについて知れば知るほど、「わたしもHSPっぽさあるな〜」と思いつつ、チェックリストも「時と場合によって当てはまるものも当てはまらないものもあるな・・・。」と思うと、なんだかよくわからず。

▼HSPセルフテスト
http://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html

しかも、強度のHSPの方の話を聞くと、わたしの「HSPかも?」とはレベルが違うというか、幼い頃から生きにくさを抱えていたような方も多く、それに比べたらわたしはHSPではないのかも・・・と。
(いまになっては、人と比較して判断するのではないなと思いますが。)


でも、やっぱりHSPなのかも!?と思ったきっかけが、やっぱりコロナ。笑
このコロナの影響で夫婦ともども在宅勤務となった我が家。
緊急事態宣言も明け、6月からこどもたちの学校、保育園が再開して3ヶ月が経とうとした8月末、なんだかものすごく疲れたなーと思ったのです。

何に疲れたかというと・・・夫と常に同じ空間にいること。
うちはダイニングテーブルで2人で向き合って仕事をしていて、テレカンによってはその時間だけ寝室にこもるスタイル。
夫とは仲良いし、大好きだし、夫が嫌とか云々ではなく、自分以外の人とずっと同じ空間にいることにとにかく疲れた。
しかも、目の前にいる夫の表情とかも気になってしまい、集中して真剣な顔してる時とかも、わたしに何も関係ないのに「何か怒ってるのかな?」とか思っちゃったり。
非HSPの中でも最上位非HSPだと思われる夫(笑)は、わたしとずっと一緒にいることも全然苦じゃないらしく、わたしのことなんてかまわず、ただただ自分のペースで生活してる。

さらには、夫はテレカンも多いので日によってスケジュールも違うし、「今日はお昼食べるのかな?」「何時に食べるのかな?」と気にするのも疲れる。
「お昼は気にしなくてもいい」と言われても、自分だけ食べてるのもねぇ・・・。

緊急事態宣言中はこどももいて毎日必死だったけど、昼間夫婦2人だけの生活になって3ヶ月が経とうとするタイミングで、この疲れに気づいたのです。(だいたい何か環境とかが変化した時って、「3ヶ月のタイミング、気をつけてね!」とかいうよね。産後とか。)
そんな、気疲れしている自分を認識したら、「あれ?やっぱりHSPなのかな?」と思い至ったのです。

まぁ、もともと周りの反応がすごく気になるし、相手の表情とか気分とか使うことばにも敏感だし、裏の裏や先の先を読み過ぎてしまうし、感情移入しがちだし、一人が好きだし。

例えば、セルフテストの項目も
「短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう」
とか
「一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ」
とか、新卒で入社したベンチャーで鍛えられて「即対応」も「マルチタスク」も得意だから一見「いいえ」と回答しそうになるんだけど、それらを抱えている時は常にソワソワして落ち着かない。
そういう「グレー」な部分も読み解くと、「あぁ、やっぱりHSPなんだな〜」と腹落ちして、なんだか妙にホッとしたのです。

はたから見たら普通だし、むしろ冷静に見えるかもしれないけど、頭の中は常にぐるぐる回転して、心の中では常にああじゃないこうじゃないと考えている感じ。

最近芸能人でもHSPであることを公表している人も増えていますが、だから何かケアしてほしいとか優しくしてほしいとかそういうことではなくて、ただただ「そんな人もいるんだ〜」と知ってもらえるだけで十分。
折り合いは自分でつけられるから。笑
わたし自身も、「あなたと一緒にいることに疲れている」ことも含め(笑)、夫にちゃんと伝えたらものすごくラクになりました。
自分が気にしていることでも夫はまったく気にしていないことがわかり、それでも気にするのは無意味だなと。

アラフォーになっても(別に年とか関係ないけど💦)、こうしてどんどん自分が発掘されていく感じがおもしろいです。
そして、自分を知れば知るほど、改めて自分らしさを大切にできるなーと思いました。

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