想いをカタチで💌

やほー屋久島からSaoRiinです🌷
日々、感じること、考えることが
多すぎて、振り返るのが追いつかない
今日この頃です。
追いつかないということは、
そもそも私には、
必要ないことなのではないか?と
悟りをひらきはじめちゃってます。笑

年賀状のお返事

今年、人生ではじめて、
自分で作成した年賀状をおくりました。
どこかのタイミングで、
「今年は年賀状を出そう!」と思い、
ちゃんと実行できました。
想いをカタチにしてギフトすること。
大切な人への、メッセージを、届けること。

年賀状を送った中の一人の人から、
ステキな葉書でお返事が届きました✉

幼稚園の時の恩師 道子先生

ステキな葉書の送り主は、
私の恩師である、幼稚園の時の副園長先生。
この恩師の道子先生と初めて出会ったのは、
私が、1歳になってすぐの頃。
お兄ちゃんが幼稚園に入園したタイミングで
はじめましてをしたんだと思う。
当然、そのころの記憶は私にはない。
でも、もう20年以上の付き合いになる。

私が、4歳になった時、
その幼稚園に入園しました。
当時の私の様子を母から聞くと、
・言葉もなくて少なかった
・喋ってても、何を言っているか
 よくわからない
・感情が読み取れない  など
そんな子どもだったそうです。
もちろん、私の記憶には残ってないけど、
今聞いても、「たしかにね~」とわかる。
そのくらい、
今でも言葉と表現には苦手意識がある。

母は、ちょっと周りの子とは、
違う軸にいる私に悩んでいたそう。
その時、道子先生が、

「大丈夫よ。
 この子は、このままで、大丈夫。」

と言ってくれたんだって。
なんてのある先生なんでしょう。
この話を、小さいころから、
何度も母に聞かせてもらって育ちました。

私が、こうやって、自由に、自分らしく
ありのままに、生きられてるのは、
きっと、この言葉のおかげだと思う。

運動会の時の写真

私は、キリスト教の幼稚園だったので、
水曜日は、礼拝の日だったり、
みんなで賛美歌を歌ったりしてました。
みんな、ひとり1冊ずつ聖書を持ってました。
今でも大事に持ってます。

この聖書の思い出エピソード。
先生たちが持っている聖書は、
園児の持っている聖書の倍以上にもなる
分厚くて重たい聖書でした。
当時、先生たちの聖書は、秘密の本って
思うくらい、色んなものが詰まっていて、
とても大切なモノだと思ってました。

道子先生の聖書もその一つ。
先生の聖書には、色んなものが挟まれていて、
その中に、1枚の写真がありました。
それが、私との2ショットの写真。
運動会の時に、撮ったやつ。
卒園してから、
その写真の存在を知ったんだけど、
本当に本当にうれしくて。
先生のは、みんなに変わらず、
おんなじだけの愛を注いでくれていたんだけど、
この写真を見せてもらって、
すごく特別な愛を感じたのを覚えています。

どうしていつも一緒にいてくれているかは
わからないけど、きっと、誰よりも
手がかかる、心配な子どもだったから、
先生がいつも守っていてくれたのかな~
って、今の私は思います。

島出身だった!!

道子先生とは、幼稚園を卒園しても、
小・中・高・大・社会人の今になっても、
お付き合いが続いています。
これも感謝の気持ちでいっぱい。
成人したときに年賀状を送ったきり、
お手紙のやり取りはありませんでした。
でも、今年は、
わたしの元気な姿を報告するのと、
先生お元気ですかの気持ちをこめて、
送ってみました。

先生から届いた葉書

そのお返事がこの葉書。
伊豆大島にある、観光スポットのひとつ
地層大切断面のポストカードでした。
海外のような写真で、
「ここはどこなのだろうか?」と
疑問に思っていたら、
先生からの説明がちゃんとありました。


伊豆大島は、私の生まれた島です。

知らなかった!!!!!!
今私がいるのが屋久島で、
先生が生まれたのも伊豆大島。
”島”という共通点だけで、
今までのつながりがより濃くなった気がした。
先生の人生の深いところが見えた、
私の生き方がつながっていること、
なんだか、運命の出会いをした感覚。

大切な葉書を私に

ポストカードに写っている車は、
昭和の映画とかで見る古い車。


葉書は、少し色あせていて、
一部やぶけているところもある。
切手には2000年という文字も。
一番驚いたのが、
郵便番号の欄が5桁だったこと。
調べてみたら、
1998年2月から7桁に変わったそう。
てことは、私はまだ生まれていない

私は、この葉書から
たくさんのことを感じました。

私がこの世に生まれる前から
今の今まで、ずーーーっと先生のもとで
大事に大事にされてきたこの葉書
大切なものをたくさん
聖書に挟んでいた先生のことだから、
きっとこの葉書もそうなのかなあと。

屋久島にいる卒園生から届いた
年賀状を見て、”島”というキーワードで、
先生の故郷のポストカードで
送ってくれたのかなあと。

私は、昔も今も、これからも、
先生の愛を受け続けていることを、
ふたたび実感することができました。
愛の奥深さを、感じ、考えようかな。

私も想いを届けられるようになりたい

先生の葉書に感銘を受けた私。
ビビビッとくるポストカードには、
何度か出会ったことがあったけど、
気に入ったものを誰かに贈るのは、
ちょっとさみしくなる気がして、
でもそれはもったいなくて、、、って思って、
買ったことがなかった。

だけど、先生の想いを受け取って、
考えが変わった。
私が大事にしていたものには、
私の心や想いが詰まっていて、
それを大切な人に送ることができる。
その1つが、この葉書。

モノを大事にすること、
のことを大切に思えること、は、
誰よりもできる自信があるから、
言葉や表現することが苦手な私だけど、
この葉書を使って、
少しずつだけど、
私の周りにいる、大切な人たちに、
想いを届けていこうかなああ。

それで、みんなが笑顔になったら、
私の生きたい世界に近づく気がする。

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