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おわかれ、、、

涙がとまらなくなった。

ゴミ箱に捨てられた大量の書類に気づいて。

.

ゴミをみて涙を流す人って、
なかなかいないよなぁ。
しかも、人が捨てたゴミ。

聞いてないからわからないけど、
これを捨てた本人は、きっと、
それほどのことだと思ってない。
し、
このゴミによって、
涙を流すことは絶対ない。

そして、このゴミを捨てた人は、
わたしがこうして泣いていることも、
全く想像がつかないと思う。
し、
これを読んだとしても気づかないだろう。
この話をしても、ちゃんと伝わらない。
たぶん。

.

なんで泣いてるか?って?

わかんない。
自分でも、よくわからない。
気づいたら涙が溢れてた。

わからないなりに言葉にしておくと、、。

"お別れ"を連想してしまって、
現実味を感じてしまったから、だと思う。

.

あるのが当たり前、いるのが当たり前、
だったことが、
なくなること、いなくなること、。。

何もしなくても守られていたものが、
ある日突然、
守られなくなって、消えてなくなる。

それがたとえ、今までその存在すら
知らなかったことだったとしても、
気づいてしまうと、苦しくなる。
わかんないけど、
全く知らない人の訃報でも、
心が苦しくなるみたいな感覚に似てるかも。

あ、
現実を受け入れられてないんだ、
わたし。

頭ではわかってる、
感覚的にも、もうすぐだって理解してる。
それなのに、
実際にそれが目の前に現れてしまうと、、、
脳が処理しきれないみたい。

こんな真夜中(ただいま深夜2時)に、
職場でひとりゴミを目の前にして、大号泣。
あゝ、久しぶりの宿直がこれか。

.

ふう。

自分が、自分で思ってる以上に、
相当な思いが詰まってるってことに気づいた。

人生かけてきたから。

うぅ。

この感じ、毎年やる。
年度末、どうしてもこうなる。


わあああああああああああああああ。


.

わたしはこれでよかったのだろうか。

できること、できただろうか。

光り輝いていたものに、
泥を塗ったりしてないだろうか。

一生懸命つけた火に、
水をかけてないだろうか。

不安になっちゃった。

けど、
わたしは前に進む。ちゃんと。

頑張るって決めたから。

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