ORIGAMI

6歳から小説に興味を持ち、オリジナルの小説を書いています。代表作は「アイドルシリーズ(…

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6歳から小説に興味を持ち、オリジナルの小説を書いています。代表作は「アイドルシリーズ(みんなで読書社)」と「れいかんたんていシリーズ(なかよし社)」。 ※手書きの原稿を父親が文字起こししています。

最近の記事

くしろよろしく プロローグ

「あれ。」 コンビニでかいものをすませたからバイクでくうこうにもどろうとしたら、エンジンがかからない。くうこうはとおいのに。 わたしは、あせって北海道のさむさにかかわらず、あせがながれてくる。 「はあ」 もうあきらめよう。 近くにバイクやさんはないし、ここらへんには、高いホテルしかなさそうだ。 しかもバイトさきはうーんととおい。 家もバイトさきの近くだ。 そもそも、ここはいなかっちゃいなかだ。 いや、たぶんけっこうないなかだと思う。バスは、一日、三~四かいしか、とおらない。

    • パンやへいらっしゃい 前編

      1.しょくぱん「あっち!」 そう言ったのは、森のおくでパンやをやっている、かおり。 長いスカートがとくちょうです。 よこにいるパンを力づくでこねているのは、わかば。 セミロングのかみのけがとくちょうです。 今、人気のパンはくるみパンです。 「シャリン」 ドアについている、すずがきゃくきたぞ、とつげるかのようになりました。 わかばがパンのたなのほうへいきました。 来ていたのは森にすんでいるまじょ。森の友だちがいがいには、自分のそんざい、まじょだということをかくして、くらして

      • れいかんたんてい さおり 1かん後編

        11しょう しゅくだい「ただいまー」 家のカーテンがあきました。 りょかんから3人がかえってきたのです。 ゆうれいをいれると4人。 かみさまのおつかいをいれると4人に1ぴき。 3人が昼食を食べ終わると、さおりは花子さんを学校へつれていきました。 それから、おきつねさまを自分のへやへつれていきます。 へやにあったダンボールに、さおりはぬのをしきつめました。ダンボールばこに、20センチメートルくらいのあなをあけました。そこにさおりは、おきつねさまをいれます、 「おきつねさまの家か

        • れいかんたんてい さおり 1かん中編

          前編はこちら 6しょう おばけのなぞ? つぎの日さおりは、花子さんにあいにいきました。 「きのうのうんどうかいたのしかった!でもさ、さいきん、おばけが学校にいるってうわさがでまわっているんだけど。それって花子さん?」 「ちがうよ」 「そうかぁ」 「よし!じゃあしょうたいをつきとめるぞ!」 さおりがたんていになったのは、今日からでした。 人けのないところを中しんにさおりはさがしました。 その日のげこう時間、学校のもんに手と頭を、おいている子がいました。 「弟まだかなぁ」

        くしろよろしく プロローグ

          マフラー

          マフラーつけよう ねこの毛みたい ふわふわ もこもこ さむさもへっちゃら マフラーつけよう 小学2年生の作品

          マフラー

          ひまわり

          ひまわりうえよう たねうめた ぐんぐんのびた ニョキニョキのびた もうすぐさくぞ パパっとさいた まっきいろ いいにおい せくらべしたいな ショボショボかれちゃった でもやったぁーやったぁー たねしゅうかく またたねうめた ひまわりうえよう 小学2年生の作品

          ひまわり

          ねずみのしょうぼうし

          プロローグ 「すいかわりにいこう。」 と、ねずくんがいいました。 ねずろうも答えます。 「うん。すいかわりするってねずぼうくんとやくそくしてたしね。」 二人は楽しみでたまりません。ルンルン気分で二人は歩いていきました。 さぁ、ものがたりがはじまります。 本編 あるあるい夏のことでした。こわがりでやさしいねずくんと、つよがりであたまのかいてんがはやいねずろうは、兄弟です。そして二人でお友だちのねずぼうくんの家ですいかわりをしようと、あるいていました。 すると二人いっしょ

          ねずみのしょうぼうし

          れいかんたんてい さおり 1かん前編

          1しょう さおり入学する 「キーンコーン」 がっこうのチャイムがなりました。 今日は、一年生をむかえる、入学しきです。 その日さおりは、かわいいワンピースをきて、お母さんとお父さんと、いっしょにがっこうへルンルンきぶんでむかっていました。 がっこうのたいいくかんには、イスがならべられていました。 さおりとお母さんとお父さんは、ならべられているイスの一つにすわりました。 こうちょう先生がはなしはじめます。 さおりは、こうちょう先生のことなんて、まったくかんがえていません。それ

          れいかんたんてい さおり 1かん前編

          アイドルのさいごのコンサート アイドルシリーズ1かん

          1.さおりアイドルになるアイドルのさいごのコンサートものがたりのはじまり。 かようびのことでした さおりは、アイドルになるゆめをみました。 ある日、てがみがとどきました。 みたらさおりあてでした。ひらいてみると、さおりさんへどうかアイドルになってくださいとかかれていました。ニコニコじむしょからでした。 にちようび日にこにこじむしょにいくとあしたやるアイドルのコンサートにいきますといばんぐみにでてください。といわれました。 あらあらさおりはいしょうをえらびはじめました。 さお

          アイドルのさいごのコンサート アイドルシリーズ1かん

          アイドルの大ぼうけん アイドルシリーズ2かん

          アイドルシリーズ1巻はこちら 1.あれなんだろう「かえでちゃん、あれなに?」 「んーしらないかな。」 「ちょっとママにきいてくる」 「うん」 なにやらさおりとかえでちゃんはなにかをみつけたようですね。さぁ、なんでしょう。 ページをめくってみましょう。 やまのようなものがあってきがいっぱいはえているようですね。 あっさおりがもどってきました。 「ママもしらないみたい」 「んーなんだろう」 あっそうだあしたいってみようよ」 さおりはすごくたいだんですねー。 そしてつぎの日

          アイドルの大ぼうけん アイドルシリーズ2かん