⑷ 訳ありキラキラ女子の私を救ってくれた、「シェア」という考え方
これからどうなるかなんて
分からないけれど、
もっと多くの人が
”既に持ち合わせている物” や
”思わずワクワクすること” を
『 シェア 』していけば、
今以上に
好きなことを
好きな時に
好きな場所で
好きなだけ
そして
好きな人と
そんな世の中に
なっていくんじゃないかなと
思うのです。
だからこそ、
肩書きや形式や
周りからの評価や言葉だけに
捉われるだけでなく、
もっともっと
「こうしたい!」と
何事も自分事に選択していく
必要があると思って…
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きっと大事なのは、
かき集めた ”モノ” でも”形” でもなくて、
その人自身の『存在』だと思うのです。
そして、信頼や経験や繋がり。
…
今でも辛いことはまだまだあるけれど、
それでも今の時代に生まれてきて、
父と母の元に生まれてきて
良かったなと思うのです。
ちなみに母に
「生んでくれてありがとう」を伝えた時に
私が目指していること、
私の ”夢” を伝えました。
それは
『 綺麗なお母さん だけど
自分で稼げる女性にもなること 』
なのですが、
そう思う一番の理由は
紛れもなく目の前にいる母の姿でした。
…
離婚してからも毎日毎日
朝から晩まで働きながら
家事も完璧に
お弁当だって欠かさず作ってくれ、
習い事もたくさんさせてもらい、
その上週末には色んなところに
連れて行ってくれました。
今思え返せば、経済的にも時間的にも、
それほど余裕があったわけではない中
がんばってくれていました。
それは私たちに
"寂しい思いをさせたくない" という
母の優しさも意地もあったと思います。
だからこそ母を早に楽にさせたい。
私自身が幸せな姿を見せることで
恩返しがしたい。
それから、
たとえ離婚とまではいかなくても、
結婚して旦那さんに何かあったとしても
私がそうだったように子供には
好きなことさせてあげられるだけの、
経済力と余裕を持ち合わせていたい。
それだけはきっとこれからも
変わらないと思います。
…
幸いにも今の時代シェアリングエコノミーの
サービスなどを活用していけば、
外に出て働くという選択肢をしなくても、
子育て優先で、
自分のペースに合わせたお仕事が
お家でも出来てしまいます。
逆に子供を預けるためのシェアサービスも、
家事代行サービスも、
気軽に利用出来るようになってきています。
シェアの可能性は本当に
無限大だと思います!
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そんな私が今まで感じた
「シェア」って凄いなと思う
エピソードがあって、
SNSではあるのですが、
呟いた一言と、
別れてからも変えずにいた
父方の珍しい名字がきっかけで
” 12年ぶり ” に
父と再会することが出来たのです。
それはまさに奇跡的な再会でした。
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「本当に さおりか… ?」
そうなりますよね 笑
今までの時間を取り戻すかのように
たくさんの話をしました。
父と母の出会いや
結婚式のこと
そして私が生まれた時のこと…
「バージンロードは
“花嫁が生まれた日から
今日までの道のり”
という意味があります。
そしてここで
お母様にベールを下ろして頂き、
ベールダウンセレモニーを行います。
今までの人生を表すのが
バージンロードの道のりなんですよ。
ご友人やご親族の方々に見守られながら
ぜひ感謝の気持ちを伝えながら
一歩ずつ歩いてくださいね!」
…
そんなプランナー時代
キラキラ目を輝かせながら語っていた
バージンロードの意味のように、
人生何か一つでも欠けていたら
今はありません。
生まれてきたことに、
全ての過程に感謝し、
まずは自分で自分を満たしてあげて
必要とされていることを実感する。
そんなふうにより多くの人が
人と比べたりしない
『 小さな幸せを 』を
もっともっとたくさん
感じられる世の中に
なると良いなと思うのです。
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って、
偉そうなこと言っておきながら
私自身もまだ
大事なモノは
なくなってしまうのではないかという、
幼い頃からの滞在意識。
また良いように
使われてしまうのではといった、
恐怖心。
私生活にそれほど支障はありませんが、
ふとした瞬間に意識が遠のき、
倒れてしまう厄介な発作など、
未だに全部消えてはいません。
そう言うことで、
自分に対してブレーキを
かけているのかもしれません。
…
世の中を動かすほどの
大それた影響力を与えることや
それらを作り上げていくことは
今の私には説得力が無さすぎるけど、
”地球はこれ以上の成功者を必要としていない。平和をもたらす人たち、癒やす人たち、修復する人たち、物語る人たち、そして、すべてのものを愛する人たちを必要としている”
という
いつか聞いた言葉が本当ならば、
そういう人には
なりたいと思うのです。
だから
「変わりたい。」
その一歩として、
このストーリーを綴りました。
…
以上、長くなりましたが
ここまで読んでくださった方に
何か少しでも
プラスになることがあるとよいな〜
そんなことを願って。
ありがとうございました☺︎
2018.2.24
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