絵本で愛情を伝えることができる

絵本講師養成講座を最後まで受講してみて、
絵本で愛情を伝えることができるという話しがすごく心に残りました。受講する前は、絵本の読み聞かせは子どもとのコミュニケーションツールかなくらいの気持ちで思っていましたが、もっともっと重要な役割をしているのだなと思いました。最後の講座まで受講して、これを沢山のお母さんに伝えたいという気持ちが湧いてきました。
沢山、暖かい言葉をかけられて育った子どもはきっと優しく強い子になるのではないかと思います。でも、常にそんな暖かい言葉をずっとかけられないのが現実です。毎日「あんなこと言わなければよかったな」と私も反省しています。。
でも、絵本の世界は暖かい言葉がたくさんあります。これを子どもにお母さんが読んであげると、お母さんから言われていると感じるのです。私は結構、愛のある言葉をかけたりするのが恥ずかしくなるタイプなのですが、(絵本で読むのも恥ずかしくなるタイプです。)絵本で愛情を伝えることができるという話しを聞いて、子どもにそういう本を沢山読みたいと思いました。
実は今、夫の仕事の都合でチェコに暮らしています。。2年間暮らしましたが、4月に日本に帰ることが決まりました!!チェコも素敵な国ですが、私はこの2年間絵本を色々見れなかったのですごくストレスが溜まってしまっていました。日本に帰ったら沢山絵本を読めるので楽しみで仕方ありません。日本に帰ったら図書館に通い絵本を探したいと思います。

愛情を伝える絵本
お母さんから毎日「だめよ!」ばかり言われるデイビッド。イタズラでやんちゃな男の子の話しです。でも、最後には「よしよしデイビッドだいすきよ」で物語が終わっています。お母さんはいつも怒ってるけど、だいすきだよを伝えられる本なんじゃないかなって思います。
息子に読むといつもニヤニヤしながら聞いています。

だめよ、デイビッド!
作・絵:デイビッド・シャノン訳:小川 仁央
出版社:評論社

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