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【私事】結婚しました

※日記です

チョリースwwwww
俺です。



結婚した。

近年まで「しないで人生を終える確率が(するかしないかの2択なので)50%」くらいのクソ適当な感覚、故にする理由もしない理由もすんげえ浅いもんになりそう…という有様だったのだが。
結婚とは遠い界隈に身を置く事が多かったので、自他の事情を含めそういった相談の機会も割と少ない方だったと思う。ただ個々の年齢層も近かったこともあって最近は周りの結婚話の回数も増えつつあったし、「こいつは余程のことがないと結婚しないだろう」という知り合いが、最近会っていないうちに実は結婚していた…という話も何件か聞くことがあった。俺の狭い世の中も変わりつつあるな。

ちなみにMTGや格ゲーなどの趣味は続けるし職場も居住地域も変わらないので、結婚したこと以外で変わったことと言えば家を引っ越したことくらいかもしれない。とはいえ意識0だと以前通りダークネス生活になってしまうので健康には気を遣っていきたいと考えている。
金も貯めたいので遠征はあまりしなくていいかなとも思うが、そもそも去年一昨年もそれぞれ1回なので出不精は変わらずということなのかもしれない。



「すみませんッッッ!!!」
俺と嫁の出会いは何故か嫁側のガチ土下座から始まった。
ちなみに何かやらかしたとかそういうわけではなく特に罪はない。

本当にすまないという気持ちで………胸がいっぱいなら……! どこであれ土下座ができる……!

嫁は同じ会社で、当時はお互い別の支店で勤務。それまで直接の絡みはなく、その時嫁は俺のことをいわゆる「893系上司」だと思っていたらしく(※社歴は俺の方が長いが一応社内では上でも下でもない)、俺はたまたま店に遊びに行った際に“挨拶”しとくかと思って話しかけたらめちゃくちゃビビられてしまった。“挨拶”の圧が終わってた可能性は否定できないが、俺はチー牛なので怖い顔はしてないと思う。すき家おいしいよね。

嫁曰く「当時は56されると思ってました」

一応フォローしておくと俺は中身はクソDQNだが、仕事の上では余程のことがない限り叱責は避けるように心掛けている。これについては賛否両論あるかもしれないが、怒るという行動はリターンと比較してエネルギー消費が多すぎると考えているので面倒なのだ。恐らく「あまり怒らない人」というイメージを持たれているはずで、張り合いを求めている人からすれば物足りないと思う。絡みがある奴で俺をクソ上司だと思っているやつはいっぱいいると思うけど、鬼上司だと思っている奴はいない気がする。

ともかく当時の俺は嫁にシャバい奴だと思われているっぽい、しかしその方が面白そう→特に訂正の必要はないなと思ったので弁解せずに放置した。
そのため相応の期間は恐怖の対象認定のまま続いたと思う。

程なくして嫁側の異動により同じ部署で働くことになった。
まず異動してきた瞬間くらいに俺がコロナ罹患で2週間弱フェードアウトするという斬新なスタートを切ったのち、同じ時間帯にて勤務することに。
歴の長い俺が業務を教える事も多く、その中では比較的普通に立ち回ったため上記の恐怖認定も解除されたとは思う。別の方向で珍獣だと思われた可能性も高いが…。

俺はあだ名のセンスも最悪だが、嫁にポキータというあだ名を付けた。うろブラのポキータに似ていたからである。何がと言われると難しい。挙動?
今思えばこの時点で100万点の幻滅ポイントを喰らっていそうだが、まあ気のせいだろう。

ポキータからは仕事の相談をよく受けることがあったが、諸々の話の内容から察するにポキータは仕事の上ではどちらかといえば真面目タイプ・自責思考の強い人間。ストレートに言えば不器用なんだなと思った。前職からその感覚に大分悩まされたようで、ほとんど逆の性格である俺の仕事や世の中に対する大振りな姿勢(※すごく良く言った方の表現)には大きく感銘を受けたようだ。
俺は人生全て自分の思ったように自由に適当に生きるスタンス。この図太さが何かの役に立つことがあるとは考えもしなかったが。

少し経って「これは(恋愛的な意味で)脈があるやつか?」と感じるようになった。恥ずかしながら俺は鈍感も鈍感、恋愛の感覚には超が付くほど疎い。そんな俺が所作に諸々を感じるというのはほぼそういうことなのかもしれない。
サシ飲みに誘って通ったのでかなり確定に近そうな感触はあった。まあこのサシ飲みの前に何故か「桜台二郎いかね?」みたいな誘いから入っており、実は中々に意味不明なルートを辿っている。20代前半の頃の猛り経験から「二郎系ラーメンからの直飲みは少し重い」という検証結果が得られているため、そこから齢を重ねた俺は死なないように努めた。

あれやこれやに揺れる俺だが、ある日ポキータから「これは99%の確率で告白されそう」と感じる誘いを受けた。
99%はテニプリの乾でもなかなか出さない確率だが、まあ要は「相談したいことがある」みたいな内容である。
これで盛大な読み間違いで「◯◯さん(他人)に告白したいので相談に乗ってくれませんか?」的な内容だったら乾は死亡、俺デビル赤也になるわ。
事実としては嬉しかったが、同時に受身すぎる俺の恋愛事情にアガっていいやら凹んでいいやら複雑だった。俺は雑魚だ。

俺はデータを捨てる

いざ現場では開幕人生相談のような話題から始まり「あ、あれ…?」と本気の困惑土地事故モードに突入するも、思いの丈を告白されもちろん快諾。
ポキータ側には別の女性同僚軍の作戦部屋が存在したらしく、後で聞かされた事だが日常イベント各所に「あれそういうことだったのね」的な思い返しをすること多々。改めて自分の鈍感さを認識するに至った。
俺側といえば身内に「最近職場で楽しい感じなんだよね」という話をふわっと振ったら「そんな事よりお前パイオニアのデッキどうすんだよ(※時期的には2022年PC名古屋直前)」と詰められたりしていた。
信頼のおける仲間達には感謝が尽きない。

その後デートしたり旅行したり諸々。
社内恋愛ということで噂が立つ事もあろうとは思っていたが、かなり初期の段階で漏洩が起きていたため情報化社会というのは恐ろしいなと思った。俺もポキータも周りに知られるのはどうでもいいと思っていた側だったけども。

付き合っていくうちに俺の家が居城となった。俺の家は1Kのクソ狭賃貸で、居城にしてはあまりにも犬小屋であることは誰の目にも明らか。しかも複数の貰い物家具で生きているキメラ体である。
まあ元々は独り暮らしのために借りた1Kなので妥当っちゃ妥当で、「次はこんな家に住みたい」という話に花が咲く理由にもなったので良しとしよう。
ポキータが俺の誕生日を祝うべく店を予約してくれたことがあったが、前日からの飲み会が響いて二日酔い状態で死にそうな中祝われていたこともあった。これは俺が普通にクソなだけである。ちなみに個人的やらかしランキング的にかなりの上位エピソードらしく、無限に擦られ続けている。

部屋の契約更新のタイミングで引っ越しに伴い一緒に住む&結婚しようかという話になり、向こうの親に会いに行ったり俺の親が東京に来たり、その後一緒に俺の実家に帰省したりと2023年末~2024年始は混沌を極めた。
これについては書ける事もあまりないが、とりあえず俺の親は自由だった。

というわけで新居に引っ越し籍を入れた、というのが最近の流れである。
上記のように独り暮らし時代の俺の部屋はボンバー狭く、それに加えて俺本体を含めた台所環境の全てが自炊に適していないという惑星直列が発動していたため、引っ越しで環境が変わった事により言い訳不可状態となった。よって自炊スキルを上げていかなければいけない。
部屋の広さもレベルアップ、だが俺は家族以外と複数人で暮らした経験がガチ0回なので俺の粗相の数々にも注目が集まる。さっそく何件か発生しており、俺のやらかし領分において書ける範囲に関しては積極的に公開していきたいと考えているのでよろしく。

また先日婚姻届の承認欄を記入してもらうべく職場近隣の某BARに立ち寄った所、突発ながらかなり盛大に祝ってもらった。感謝が尽きない。



そんなかんじでーす(^o^)

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