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【MTG】ミドルスクール調整録24(合作杯参加してきた)

こんにちは。皆さんミドルスクールしてますか?
実はこのタイトルにしたのも1年ぶりという中々の低頻度更新の体たらくを見せつけていますが、遊ぶ頻度自体は去年より上がっている気がします。
完全なる筆不精。

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ここで宣伝っ!!!
晴れる屋秋葉原店では毎週月曜日19時~で「月曜ミドルスクール」を開催しています!!!
https://www.hareruyamtg.com/ja/user_data/shop_akihabara?shop=8
(他の曜日のイベントはイベントページをチェック!)
ここ最近は毎週成立かつ盛況!合作杯後ですが昨日も立ちました!
僕は可能な限り行くようにしていますので是非遊びましょう!

宣伝終了っ!!!

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今回はナヤナベさん(@nayanabe)・添削さん(@kakikukeko2131)主催の合作杯という大会に参加したのでその時の諸々を書きました。
https://note.com/middleschoolmtg/n/na276284fe6a8
上記リンクのnoteからSEのカバレージに飛べるので要チェック(^o^)



【準備編】


準備といっても特に何かをやり込んだわけではない。
合作杯の告知は10月だったが、この時点でデッキはリアニメイトに決めていた。
俺にとってリアニメイトは信頼のおけるビジネスパートナーであり、それゆえに練習もごく少数で済む。また事前情報の上できついフィールドであった場合にいつでも関係が切れる非常にドライな間柄でもあるため、それよりは他のデッキの思索に時間を費やす方が有効だろうと思っていた。

ちなみに10月は何故かバベルと戯れていたので他のデッキの思索すらほぼ行っていない。バベルで得られた知見は文章として書き溜めているが、要約すると「人生は有限」

ライブラリーは無限だったけど俺の人生は有限だったよ

個人的オススメポイントは経験値蓄積以外だと皆無なので、公開するかも怪しい。

11月は土日多忙かつ合作杯前週にPC名古屋(11/25~11/26)参加の予定があったため、代わりに月曜日の晴れる屋秋葉原ミドルスクールは全て参加することにした。
また俺はミドルスクールのディスコードサーバーで誰かと練習することはない(リモート環境は一応ある)が、リアルで会った時に適当に話す機会は多いので「デッキ何使います?」とか聞かれても一生シラを切り続けた。
俺の記憶している限りでは「2択くらいまで絞った」「バベルではない」「親和」等々。ヒントは充分だろう。
それでもなお「あいつ多分リアニじゃね?」というのは一部にはバレていたと思うので、実際にリアニも使いつつ入賞した場合のデッキリストは全て非公開にすることにした。

10月後半~11月前半はバベル呪縛の解放感から摩訶不思議なデッキ(60枚)を作っては崩しを繰り返していたため、当然3-0はしていない。
復元平林は中々の迷作だったのでまたどこかで研究を再開したいと思っている。

11月後半はリアニ→スレッショルドで2回3-0したのでとりあえず非公開。
スレッショルドについてはクロック12枚部分が
3《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》
3《野生の雑種犬/Wild Mongrel》
3《熊人間/Werebear》
3《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》
アバンギャルド構成だったので、これに関しては世間を混乱させるために公開が正解だったと思う。当然444の方が良いので誤解なきよう。《クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad》《噴出/Gush》のAlan Comerごっこは楽しい。

この時点になりようやく参加者のデッキ全容が見えてきて(※当落の時点では自分が当選していることを確認して参加者一覧を見ずに放置していた)、顔バレしているところだけふんわり分布を想像。
今回ゴブリンを含めアグロが多いだろうというのが最初の想定(最大勢力はさすがに予想できなかった)で、かつ上に行けば行くほど《ドルイドの誓い/Oath of Druids》でゲームセットになる組み合わせだらけになるはず、という腹積もりだった。
ゆえにリアニメイトはベストな選択かも、ということでデッキだけ決めて細部をいじることにした。

第二候補はスレッショルドだったが、アグロが多そうという話ならリアニメイトを超える選択理由がないので没。補充が多そうならスレッショルドにしていた。
俺はミドルスクールのスレッショルドを対人で回したのは11月末の1回だけなのでマジで激浅もいいところ、スタンの8Manやレガシーのカナスレで《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》を擦った事がある程度である。《冬の宝珠/Winter Orb》は100万回置いたし置かれたのでハメ経験値はばっちり。
それでも初見で回せるほどにデッキパワーは高いと思った。受けデッキなのでどちらかというと相手を知っているかの方が重要ゆえ俺には合っているかもしれない。
構成は《入念な研究/Careful Study》《蓄積した知識/Accumulated Knowledge》抜き《先触れ/Portent》《噴出/Gush》ありの方が好みだが、合作杯打ち上げの場でマツバガニさん(@mat_matfe3)に話を色々聞いて納得。今後カニコピースレショを回して比較してみる予定。

この環境の《渦まく知識/Brainstorm》とのこと


【デッキ】

そんなわけでデッキはこれ。

【釣る枠】

普段から特に工夫したところはなく、しいて言えば《金粉のドレイク/Gilded Drake》くらい。スタイフルノートを意識した。
あと《新緑の魔力/Verdant Force》はThe Rockのようなデッキが少ないと思ったので今回は減らしてみた。結論から言うとこれは失敗で、想定以上に黒いデッキに当たり《悪魔の布告/Diabolic Edict》を喰らってしまった(先攻2T目だと《新緑の魔力/Verdant Force》には《悪魔の布告/Diabolic Edict》が間に合わないため)
黒いデッキを踏まないのなら0枚で問題ないのだが。

【釣り竿】

《再活性/Reanimate》4枚は確定、他は好み次第。個人的には
4《再活性/Reanimate》
4《死体発掘/Exhume》
3~4《生+死/Life/Death》
が良いと考えている。
他の候補である《動く死体/Animate Dead》《Dance of the Dead》は
・《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》を釣れない
・メインボードに《浄化の印章/Seal of Cleansing》などが入っていたら引っかかってしまう
・本来完全無視できる《破滅的な行為/Pernicious Deed》を喰らう
・置物である都合上後述する《ドルイドの誓い/Oath of Druids》プランと噛み合わない
などの理由から見送っている。
ちなみに《Dance of the Dead》を《幻影のニショーバ/Phantom Nishoba》に貼るとファントムダメージ無敵生物が爆誕する上にアンタップするのも面倒くさいので2択なら《動く死体/Animate Dead》の方がいい気がする。
これらには他のカードのようなライフロスが無いので置物を物理的に壊せないアグロデッキ、例えばスーサイドブラックやバーンが多ければ採用に値すると思う。ただそうなる事は稀なので概ね置物釣り竿は弱い寄り。
有名な話だが《死体発掘/Exhume》は対象を取らないので少しだけ《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》に強い。《死体発掘/Exhume》キャスト後スタックで《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》→解決後に《納墓/Entomb》などで落として釣ることができるため。ただミラーマッチがやばいので云々。

【インプor研究者】

俺は《不運な研究者/Hapless Researcher》派。このデッキは完全体の初手でスタートできるならそれはそれで良いが、当然求めるとマリガンも超多くなるので受かり要素が散らばっている方が嬉しい。
《朽ちゆくインプ/Putrid Imp》の利点は場に残るので《陰謀団式療法/Cabal Therapy》のフラッシュバックに使ったり、黒いので《沼/Swamp》から置きやすかったり《暴露/Unmask》が入っていればコストで切れたり、捨てるカードの選択を後回しにできる点。
殴ったりブロックしたりの差はそんなに考えなくていい。《不運な研究者/Hapless Researcher》が必死にブロックしているようでは負けている。

【ドルイドの誓い】

2本目にアグロデッキにサイドインすると適当に終わるのでゲームが楽。《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》を出されても大丈夫になるというのは熱い。
これに関してはメインボードに「置物系のカードが一切入っていない」事が重要になるので、相手に置物破壊をサイドアウトさせる・もしくはサイドインするとしても少量にさせることで効果を上げることを目的としている。
今回の参加者にはヴィンテージプレイヤーが多いので《ドルイドの誓い/Oath of Druids》がわからん殺しになる事はほぼ無いと思ったが、ベースが置物関係なしコンボなので読み読みで余計なカードをサイドインしたくないというのが普通の心理だと思う。
メインに《新緑の魔力/Verdant Force》を入れている場合は《ドルイドの誓い/Oath of Druids》プランに切り替える時にサイドアウトしないと止まらなくて大変なことになるかもしれないので注意。


【本戦】

Pox ✕◯✕
サイカ ✕✕
補充 ✕✕
Bye
BG ◯◯
黒コン ✕◯✕

下振れし続けた。0-3から先の記憶ほぼないので以下ハイライト。

・Pox戦のR1、2ターン目くらいの前方確認無し釣り→《無垢の血/Innocent Blood》を喰らう。更にR3に《次元の狭間/Planar Void》を置かれた。1回戦なのでどういうデッキに当たる等はあまり関係ないが、クリティカル過ぎて今日は駄目かもしれんなと思った(風水派)
・サイカ戦のR2、途中ライフレースになり「相手のサイカ釣った方が強くね?」ということで《再活性/Reanimate》。相手チャンプアタックして俺ライフが2になり《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》を置かれ進退窮まったところで場を整理すると、どう足掻いても0.5点ほど足りない。全知全能なら中盤土地を置かない選択肢を取れたかもしれないが、これは想像できなかった。
・補充戦のR1、《強迫/Duress》から入り《大あわての捜索/Frantic Search》を抜いて相手の2ターン目を空白にしつつ《土喰い巨獣/Petradon》。見えている白マナを全て抜いてたので流石に行けるだろと思ったけど、ストレートに2白白が揃って《パララクスの波/Parallax Wave》出てきて昇天。
・1ターン目《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》が2回。問題はこれが起きたのがラウンドの後半である点。最初にこれをくれ。
・↑のバカヅキを除くと全体的についてないなと思うシーンが多かった。《入念な研究/Careful Study》4回撃ってサイドボード引かない等。もちろん過程で手札とマナソース壊滅。
・ゴブリンあれだけ居てゴブリンマッチ0回、エディクトマッチ4回。自分がスタンディング下の方に行っているため残当。リアニ使用者が開幕全員負け、中盤全員地底人になってて仕上がっていると思った。開幕が全て。


【総評】

そんなわけで特に何も無かった。
打ち上げは楽しかったので中々の休日だったが、ミラディンから20年、テーロスから10年経過しているという事実は自分で言ってて心臓が破壊されそうだった。各位と色々話ができたのは良い機会だったと思う。

こんだけ惨敗しておいてなんだが、今回のリアニメイトはメタゲームによってはベストデッキとなる可能性を秘めた素晴らしいデッキなので是非使ってみてほしい。頃合いを見て聞いてもいないのに唐突にTipsを公開するかもしれないのでよろしく。

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そんなかんじでーす(^o^)

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