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スポーツチーム(社会人リーグ)のオフィシャルトップパートナーになるメリット

山陽不動産は2021年 社会人リーグ1部(J6相当)のサッカーチーム福山シティFCのオフィシャルトップパートナー&エンプロイメントパートナー(選手雇用)として応援させていただいています。

*過去記事『社会人リーグのサッカーチーム(福山シティFC)のオフィシャルトップパートナーになったきっかけは?』↓

今回は、オフィシャルトップパートナーのメリットについてお伝えさせていただきます。

まず、なぜオフィシャルトップパートナーのメリットについて書こうかと思ったかというと、私自身8年間、若手起業家支援を行ってきましたが「オフィシャルトップパートナー」というコンテンツというか権利を使って自社をPRしたり、働き方を考え実行することは今まで行ってきた起業支援とすごく似ている部分があります。自分が必要と感じる社会の課題についてあるツールを活用し、それが会社に利益のあるものへと導いていく・・・。

なんかそんな感覚で地域のスポーツを応援する企業が増えてくれたらいいなと思って書くことにしました。

オフィシャルトップパートナーとかよくわからずにまずやったこと

私は過去の記事でも書いたようにスポーツに関心があってオフィシャルトップパートナーになったわけではなく、次世代の挑戦、街への貢献への共感として応援させていただいているので全くスポーツビジネスなどはわかりませんが、天皇杯サッカー4回戦 福山シティ vs. アルテリーヴォ和歌山と対戦すると聞いてどうにかこの試合を盛り上げたい、そして山陽不動産が応援していることを知ってもらいたい・・・ということでクラブに許可を頂きこのような企画を考えて翌日には実行していました。

事前に全部じゃないけど選手から返信もすることも・・・とクラブにOKをもらったのもあり、たくさんの方に #福山シティFC34 のタグを付けて投稿していただき、サポーターの方やファンの方とSNSで交流させていただきながら応援させていただくことが出来ました。

そしてこれがアクティベーションというと後から知りました(笑)

福山シティFCのオフィシャルパートナーシップの種類も色々

色々初めて知ることばかりですが、福山シティFCのオフィシャルパートナーシップには様々なものがあり、オフィシャルトップパートナーは2021年4月現在は24社(違ってたら教えてください)、その他様々なパートナーを含めたら・・・たくさんです(笑)(樋口副代表また教えてw)

そのオフィシャルトップパートナーといってもユニフォームの胸から始まり、トレーニングウェアまであるので弊社はトレーニングウェアの袖なのでオフィシャルトップパートナーと言ってもらうには申し訳ない感じです、、、。

ただ、弊社もユニフォームなどに比べたら金額は安いですがオフィシャルトップパートナーになるかはすごく悩みました。今では天皇杯に社会人リーグ1部(J6相当)のサッカーチームで5回戦まで出場して川崎フロンターレと戦うの??という夢まで見させてくれたチームですが私がお話を頂いたのはそんな大活躍がある前の昨年の秋頃。

トレーニングウェアの袖ということでその金額で弊社の広告としての費用対効果は期待できない。

じゃあ自社としてそのオフィシャルトップパートナーとしての権利をどう活用したいのか・・・

他の経営者の人に相談しても「社会人リーグのスポンサーは寄付と思って出来る企業がするんだよ」とか「広告出来ると思ってやるものじゃない」などといわれましたが、それでは弊社ではオフィシャルトップパートナーになることは難しいのでどうにか出来ることはないか・・・

会社としての課題や目標を再度確認し、そこにどう活かせるか・・・

・新卒採用に繋げる為のイメージ作り

・選手が薦めている商品ということで商品の販売力UPに繋げたい

・地域のスポーツを応援しているというCSR活動というPR

企業によって色々あると思いますが、弊社の場合、不動産業なのでその権利を利用し広告等することによって不動産を買ってもらいたいという人を増やしたいという想いはなく、弊社が普段している広告(TV CM、ラジオ、フリーペーパー、新聞折り込み等)以外の人に

山陽不動産を知ってもらいたい。

そして弊社が福山市を次世代から選ばれる街に向けて活動していることを知ってもらいたい。

→それが街の活性化につながり、若い世代の人口が増える。

→不動産のニーズも高まる。

→いつの日か福山シティFCさんの繋がりで山陽不動産を知ってくれていた人が弊社で物件を借りてくれるかも。

そんな感じでならオフィシャルトップパートナーの権利を使って何が出来るかを考えて出来るのではないかと思うようになりました。

その為には、逆にこの街で1969年に創業し、様々な弊社のネットワークを使って頑張っている福山シティFCさんを山陽不動産がPRすればいいと考えました。

オフィシャルトップパートナーの権利を使って実際にやったこと

名刺に福山シティFCのロゴマークと「福山シティFCを応援しています」の文字を入れました。弊社の営業マンはサッカーチームがあるこの福山市だけでなく、隣の尾道市や笠岡市、備後地域と言われるこの周辺全てが営業範囲なのでお客様、取引先、銀行などにも日々たくさん配ってくれています。

また私も弊社役員だけでなく広島県の学校運営協議会、福山ライオンズクラブ、福山市上下水道経営審議会などなどの公職もあるので様々な人へ名刺を通じて福山シティFCさんをPRさせていただいています。

また会社のホームページのトップに下記のバナーを設置!かなり目立ちます!


弊社駐車場に横断幕も設置。

選手自ら取り付けをしてくれました!見てる私(笑)

こういう公式の写真も福山シティFCの広報の方が撮影して後日頂けるのはありがたいです!@FUKUYAMA CITY FC2021という公式の写真もオフィシャルトップパートナーは自由に利用可能みたいです。(最近知りました)

こういった写真や取り付けている様子を弊社のSNSにも掲載しました。


また締結時には代表、副代表や選手が弊社まで来てくださいました。

弊社の前で写真を撮ったり・・・

実際にオフィシャルトップパートナーの権利を使ってやったことというと今のところこのくらいです。まだ4か月目なのでこれから増やしていきたいなと思っています。

ただ弊社の場合はオフィシャルトップパートナーだけでなくエンプロイメントパートナーという形でのサポートもさせていただいています

こちらの方が、「山陽不動産を知って頂きたい」という弊社の想いをかなえてくれていると思います。

弊社で働いてくれている選手がアスリートサラリーマンとしておもしろ動画をUPしたり・・・

もちろん真面目に物件を紹介してくれたり・・・

自身のTwitterで弊社を紹介してくれたり・・・

ラジオで天皇杯への意気込みと合わせて弊社で働くことについてコメントをしていただいたり・・・

ブログで社内の様子などを発信してくれたり・・・

この一連の動きは、福山シティFCさんがスポンサー向けに開催してくださっている企業のSNS講座に自ら参加して弊社のSNSのフォロワーを増やしたり、認知してもらうためにはどうしたらいいのか選手二人が自ら考えて実行してくれているものです。

やはり私たちが発信するのと選手が実際に弊社の中に入って中から発信してくれるのでは届く人の層が変わってくるのですごくありがたいです。

(まとめ)パートナーシップを活用するには

パートナーシップを活用するには・・・

パートナーシップになる企業がまずはその権利によって何をしたいか、何が出来るかを考え積極的にクラブに提案していくことが必要だと思います。

なぜならパートナーシップを利用して全ての企業が採用を強化したいわけでもなく、SNSで発信したいというわけでもなく、商品の売り上げを伸ばしたいと思っているわけでないということ。

企業にはそれぞれの課題があり、例えばSNSがいいとわかっていても企業としてその体制が整っていないのに「今からはやるべきだ」と言われても企業としての優先順位で今やるべきではないかもしれない。

ただ、オフィシャルトップパートナーよりエンプロイメントパートナー(選手雇用)の方がある意味オフィシャルトップパートナーでやりたいことを実現できている理由は選手が弊社にスタッフとして入り込んで弊社のことをよくわかってくれているからそのSNSなどの負担が少ないこと。

オフィシャルトップパートナーで実際やっていることはHPのバナーや名刺のロゴ掲載、横断幕設置など実は一度やってしまえば弊社に負担がないものばかり・・・。人手不足の中小企業では仕事も一緒にやりつつ、会社のPRもして頂けるエンプロイメントパートナーは負担もあるけどお互いにとってメリットがあるのかもしれませんね。(まだ3か月ちょっとなので続きはまた)

ただ、2021年オフィシャルトップパートナーとして弊社にもそして福山シティFCさんにもメリットがあることを考えて実現したいなと思います。

それが形になれば弊社もオフィシャルトップパートナーとして応援したい!という企業が増えていくと思うので。福山シティFCは現在社会人リーグ1部(J6相当)。

カテゴリーが上がっていくごとにスポンサー費用もどんどん上がっていきます。もちろんJ1にあがってもらうことがみんなの夢であり目標ですが、弊社がスポンサーとして応援できるのは頑張ってもJFLぐらいかな?それまで応援したいチームでいてくれること、そして継続して応援できるようにこのコロナ禍のなかでもしっかり売り上げを伸ばして会社としても成長していきたいと思います。





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