見出し画像

【242球目】第43期スタート

2022年3月1日、三陽工業の第43期がスタートしました。

画像1

今期がどんな年になるのか。1年後振り返った時にどんな想いになるのか。今からとても楽しみにしています。今日は43期を迎えるにあたって、感じていること、考えていることを書いていこうと思います。


予算

三陽工業では予実管理を行っています。

予実=予算と実績ですね。予算=計画です。今期はこれくらいの成果を出す予定です、に対してこれくらいの成果が出ました。その差異についてはこういう理由で・・・・

43期の予算については今までと異なる手法で作成をしました。


予算作成

今までは、売上目標値を決めてから各拠点に目標値を決めてもらっていました。例えば、売上予算=70億、だからこの事業部の予算は○○億、そこから導かれる毎月の予算は○億、といったように。

これを今期は変えました。

拠点毎に予算を上げてもらいました。各拠点の予算を積み上げていき、全体の予算を作成しています。一度上がってきた予算を全て返却しました。私から見て、数字が大きかったから。全て返却して再度出てきた予算は1度目とあまり大差はありませんでした。1つ1つの拠点を見ていくと、決してできない数字ではない

その為、そのまま承認をしました。

42期と比較をすると、未達成拠点が達成すると十分に達成できる予算です。さて、今日から始まる43期。どういった成果が出てくるのか、楽しみです。正しい行動の継続こそが成果へとつながります。正しい行動の積み重ねを期待しています。


やったことがないことやってみよう

この43期もやったことがないことやってみようは続きます。

全ての部署、拠点で1つでも多くのやったことがないことをやってみることが、次へのシンカに繋がっていきます。三陽工業はこの10年間で大きな成長をしてきました。

しかし、コロナ禍において苦労もしましたし、組織再編もありました。そんな状況の中で、共通している想いはやったことがないことをやる、です。この言葉が無いころからそれは始まっていました。特定の顧客依存からの脱却、県外への進出、製造・物流拠点用不動産の取得、採用強化、福利厚生の強化、広報の強化、野球部やレースへの参画等々。

そこにIPOの動きから始まった管理体制の強化、情報システムの強化。

リーマンショック以降はやったことがないことの連続でここまで来ましたし、その考え方はこれからも変わりません


生産推進グループのシンカ

仲間を増やすこと、三陽工業のビジョンを達成するために必要なことです。

そして、生産推進グループがその大きな役割を担っています。この生産推進グループをさらにシンカさせていく予定です。今でも、凄まじい努力をしている人が数多くいます。そして、その彼らをさらに引き上げる為にシンカです。今の環境ではあまり頑張れない人もいます。そういった人たちも頑張れるような環境を創りたい。

仲間を増やすことについても、各拠点長やHR営業の力量のみならず、もっともっと全体を底上げできるようなシンカの必要性を考えています。

よく思考と行動と言いますが、この思考についてはずっと継続してきています。そして、これからそれが順番に形になっていく予定です。生産推進グループのシンカなくして三陽工業のシンカはありません。この1年で大きなシンカをしたね、と1年後に言えるようなシンカをしていきます。

43期が始まりました。

この1年間がみなさまにとって良い年になりますように。そして、その場所を三陽工業で創ることができるように、やりきっていきます。今期もよろしくお願いします!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!