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【読書メモ】破天荒フェニックス

「何なん、この本・・・」

読み始めたら止まらなくて、電車を待つホームでまで、エレベータを待つ時間まで、読んじゃったよ。。
2日で読み切った。

そして買っちゃったよメガネ。。。有楽町のOWNDAYSで。。店舗も素敵で、店員さんもおしゃれで優しかった。

この感覚を忘れたくなくて、旅先でおみやげを買ってしまう感じと似ている。
本の中と、自分の生活をリンクさせたかったんだ。

今の私にとって、この本はものすごく意味があった。
去年じゃなくて、今の私に。

「経営する人目線で、会社を見ると、こんなふうなんだ。」

これまで、10年以上会社員をやってきて、会社の中から、会社を見上げていた。
決算とか、よくわからないし、なんか、自分がやっていることと、経営との間には分厚い雲がかかっていたようだった。
でも、脳みそがぐるんと一回転したような感じ。

半年前に、親会社から、グループ会社の経営企画部にやってきて、なにをやったらいいのか、毎日手探りだった。
黒字?赤字?BS?PL?
経営者としてみるのは、数字でも、
結局は、お客様がいて、従業員がいて、サービスを提供して、
実態のある商いの結果が数字になっているだけなんだと思った。

数字をだけを見て難しく考えることに意味はない。
数字には理由がある。
利益を出すために、やらないといけないこと。
売上を上げるために、やらないといけないこと。
お金を使わずに、じっとしているのは、下りエスカレーターに乗っているようなものだ。

何をしたら、売上が上がるのか。
そのために、使うお金は使う。

OWNDAYSは、業界こそ違えど
国内の店舗運営の仕方も、
海外進出の仕方も、
何かと今の仕事と似通っていた。

だから、読めば読むほど
「じゃあうちの会社でもこれやろう」が出てきた。

本を読んでて、こんなにやりたいことが次々出てくるのは初めてだ。

そして、自社の中でも、誰かがこうやって決断を重ね
国内の店舗を増やし、海外に店舗を拡大したのかと思うと
リスペクトしかない。

今、私が店舗に立って一次情報をかき集めているのも
間違ってない、というか、最低限やらなきゃいけないことだと思った。

自分の性格を、
感化されやすく、熱しやすく冷めやすい
と自覚はしているけれど、
せっかくこんなに刺激をもらったのだから
その熱量を忘れないためにも
OWNDAYSのメガネをかけて、
仕事に行こうと思う。

忘れたくない一文を、書き残しておこう。

「いつだってビジネスマンである皆んなを、一つにまとめる為の効果的な特効薬は「結果」だ。」

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