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BirdDog NDI ボックスカメラ PF120 を導入しました

皆様、こんにちは。santosです。

8月はこれが初めての投稿ですね、、、しばらく案件対応に追われておりました。

さて、こんな変わり種なカメラを購入したので、お知らせ兼ねてご紹介です。

3台をとりあえず個人輸入してみました。日本では今日現在でまだ未発売の BirdDogのボックスカメラPF120 です。

NDI Full 出力に対応したボックス型のカメラです。操作系のボタンなど一切本体にはなく、、、基本的にネットワーク越しに全ての操作を行うことを前提にしたカメラです。

背面はこんな感じで非常にシンプル。

使用用途としては仕込みカメラをふくむ無人の固定カメラとして使うのが吉と思われます。

この子をうまく活かすには、写真のようにLANから電源供給を受けるPoEで稼働させることです。写真ではLANケーブルが1本だけ刺さってる状態でパワーランプが点灯してるのが見えるかと思います。これにより、バッテリーマネジメントから解放され、仕込み時間の短縮や安定運用化を図れるのがメリットですね。

見ての通り、スーパースリムタイプのCat6aケーブル20mで電力供給に問題なく安定稼働することを確認できました!これは個人的には革命的なのであります!!

さらに、Tricasterへは NDI Full で繋がるため映像遅延も少なく、Tricaster側からいわゆるFIZ操作、ホワイトバランス調整ができてしまうという、なんともステキな環境ができてしまうのであります!
→ただし、操作感には相当に癖があるので、慣れが必要ではありますが。

さらに、さらに、このPF120にはタリーランプが内蔵されており、写真のように比較的に新しいモデルのTricasterとNDI接続した場合には赤タリー、緑タリーが実現してしまうのです。
→汚い写真でごめんなさい、、、

このPF120のセンサーはなんとSONY製でして、裏面照射型CMOSのため、小さな板ではあるものの感度もそこそこ良く、他のSONY製CMOSカメラとの親和性も悪くない雰囲気でした。よって、メインカメラは例えばSONY製のデジ機で有人でカメラ振りつつ、仕込み固定カメラをPF120で運用すると言うのは合理的かつ品質向上にもつながると考えました。

もうすでに先日、案件本番に投入してプロジェクト成功も果たしたので、これからガンガン使っていきたいと思います。

また続きは次の記事にて。

それでは!!

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