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Tricaster使いの2022お盆休み前の考え事

皆様、こんにちは。Santosです。

2022年も折り返してまもなくお盆休み。

この1〜7月の約7ヶ月間で、自分自身がTricasterオペレーションした回数はおおむね50案件ほどでした。これまでと同等程度な頻度ということですが、この5月あたりからはリアルイベントに戻る傾向もあってか、6月なんかはスポット的にヒマでしたw

そこに7月あたりからのコロナ再拡大により突如として配信ニーズ再燃というのもあり、社会情勢に敏感に反応している感じがします。

ただ、世間的には配信そのものに「飽きている」「誰でもできるよね、簡易的にしたい」という雰囲気もあり「①より凝って高度化したい」と言う方向性と「②より簡略化していきたい」に二極化してきたように感じます。

自分がやってるスタジオからの配信がほとんどですけど、こちらは自分の運営する銀座スタジオでの一コマ。TC410Plusだが、コンパネはMini CS にしてデスク上を広く使えるようにしている。

Tricaster使いとしては本領発揮できる①の「高度な方向性」を目指したいわけでして、②の「簡略化方向」は自分のフィールドからは徐々に外していきたいなと思う次第でもあります。それに伴い、出張ロケ配信系(Tricasterでなくてもできるもの)は減らして、スタジオ配信系に注力していこうなと思ったりします。身は一つしかありませんしw

この配信上での「高度化」というのは、安全な安定運用が担保された上で成り立たねばならないので、決して単なる技術チャレンジでは意味がなく、あくまでも余裕を持たせた状態で高度化していく必要があります。そこがこのお盆休み以後の今期の目標だなと考えていました。

ちなみに、この二年ぐらいの間で様々な企業が社内に「自社配信スタジオ」を持つ事がかなり増えた印象があります。お金をかけた構成の場合、Tricasterが導入されている事も少なくなく、そうした企業から相談を受けて、代わりにオペレーションに入るなんて事がだいたい月に1,2回程度ですがありますねw

Tricasterがそのような背景で生息個体数が増えていっている感触がありTricaster使いが増えて嬉しい半面、なかなか使いこなしている社内系スタジオは少ないように感じるこの頃であります。

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