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#64 ラムジテラピー

私、個人のインスタでラムジにパンチャカルマのテラピーをやってもらっている動画を投稿した所、皆さんから、これ何?!と問い合わせをたくさんいただいたので、私が理解している範囲で解説します。

私のようにぎっくり腰になりやすかったり、肘がまっすぐにならなかったりするような、筋肉がひきつれたような痛みがある時、4段階の治療方法があるそうです。

まず、それが比較的新しい痛みだったら、ヨガテラピー。ヨガのアサナを効果的に繰り返す事で、痛みを和らげます。例えば、寝相が悪くて、寝違えちゃった。みたいな時。練習して、なんか、肩の筋違えちゃった。みたいな時。

それが、1ヵ月位、ちょっと長引くような痛みや違和感の時は、Pysiotherapy。ベイビーヒマラヤンみたいな感じで、先生がアジャストをかけて可動域を超えて刺激を与えたり、自重や重力に加えて道具を使った強い刺激を与えて患部を動かしていくようなテラピー。

私みたいに、もう1年以上もずっと繰り返すような痛みや、慢性化しているような痛みになると、アユルベーダ―の領域にはいってくるそうです。筋肉の凝り固まっている所に、油をさして、動くようにしていく。というのが、私がインスタに挙げた動画。肌を通して体内にまで浸透していくオイルがあるらしく、それを肌から吸収させて、硬くなって動かなくなっている筋肉を和らげるんだそうです。ギーや菜種オイルとかじゃだめらしく、私にはなんかの木の実(?)で作ったオイルを使っていました。それも、すぐには染み渡らないので、最低5日位、毎日、温めたオイルで患部を覆って、染み込ませていくんだそう。温めた。っていうか、めっちゃ熱いんですけどね。3日目とかになると、患部触られた時に、筋肉がよじれてる痛みじゃなくて、低温やけどの痛みの方が痛いくらい!

で、私の骨盤の中の筋肉、Santhosha用語でいうと、「びゅるん」の付け根みたいな深い所にある痛みは、肌からオイルを浸透させてもなかなか届かないので、何かのお薬を混ぜて、浸透率をあげるそうです。

というわけで、私の肘と腰は3段階目のテラピーを。そして、お尻・脚の付け根の痛みには、インドから送ってもらった4段階目のお薬が今日届いたので、それを今日から試してみる所です。

Himalayanの激しいヨガをしていると、どうしても怪我とか起こっていまうので、何とか、皆さんの練習がもっと楽になるように、何かできないかなーと思っているのですが、なかなか、日本は薬機法とか医療法とか複雑で、しかも、インドのその得体のしれないオイルやお薬を輸入するのもなかなか複雑で。できるとしても、2段階目のPysiotherapy位までかなーという印象です。

顧問弁護士の先生に、どの薬を使ったテラピーまで日本でできるか、調べてもらっているので、何か、できるものだけでも、Santhosha/3BTコミュニティーでご紹介したいですね。

私は、今のところ、そんなに怪しい治療だとは思ってはおらず、なかなか、ロジカルで、そんな変な怪しさは感じてはいないのですが。もし、私が、怪しさ満載のテラピーに手を出してご紹介を始めたら、皆さん、どうか、遠慮なく、止めてくださいね・・・。

身体って、すごくつながっていて、すごくセンシティブで。例えば、肌が乾燥しているだけでも、筋肉のよじれにつながるそうです。だから、筋肉の痛みによっては、腸がちゃんと動いていないとダメだったり。

ラムジはちゃんと説明してくれるから、好き。ビボに通訳してもらって、毎夜2時頃まで実践兼お勉強をさせてもらっています。

私はお勉強がすごく嫌いな人なので、こういう環境にいられて、本当にありがたい。実践を通して学ぶインド。面白くてしょうがないのです。

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