筒戸城(茨城県つくばみらい市)
歴史と立地「東葛の中世城郭」によると、中世の下総相馬氏は本拠を守谷城とし、筒戸城・高井城・高野城・布施城を支城として、常陸川(現在の利根川)や古鬼怒川(現在の小貝川)流域一帯を支配。カシミール地形図で味わう。
図説・茨城の城郭によると、筒戸城は戦国末期には小田原北条氏方として、多賀谷氏方の白井全洞の攻撃を相馬領最前線として受けるも1589年の戦いでは撃退。牛久沼周辺は血みどろなことになっている一方で、相馬氏領は古鬼怒川によって守られたか。常総戦国誌の舞台をカシミールスーパ