簡単レシピと一目惚れの話
皆さん、一目惚れってした事ありますか?
それは、雷に打たれたような衝撃とまでは行かなくても、本能的に惹かれるもの。でも、「近づくかどうかはあなた次第」という日常の何気ない景色の中に、ポンと放り投げられる、ありきたりな選択肢である事が多く、恐らく自分に正直に生きていないと、手に入れる事は出来ないもの。
さて、私は最近、Twitterであるトマトに一目惚れしてしまいました。
写真で見た野菜を今すぐ欲しいと思った事、皆さんおありですか?
私は、ありませんでした。
彼女たち(←トマト)に出会うまでは。。。
トップ画の宝石のようなトマト達は、織田トマトさんという、高知県佐川町でご夫婦で高濃度フルーツトマトを育てていらっしゃるトマト農家さんのトマトです。
先週あたりから、私のTwitterのタイムラインに織田トマトさんのトマト達がちらほら現われはじめました。何やら私のフォロワーさんの間で、織田トマトさんの通販を利用する方が増えていたようです。
まあ、フォロワーさんのお知り合いに農家の方でもいるのかしら?と思って流し見していたのですが、なんというか、トマトから発するエネルギー的なものを、本能的に見る目のある私は見過ごす事が出来なかったんですね。
何か!凄くない?このトマト!?
因みに、私が受け取り易いエネルギーは、
食べ物>自然>身につける物>同性>異性>建造物、の順番です。
どうしても気になったので、トマトを注文されたフォロワーさんに声をかけて、織田トマトさんを紹介して頂きました。
そして、ギリギリで注文を受けて頂く事が出来たのです✨
心のこもった梱包と、ご夫婦の自己紹介的なお手紙。
野菜を購入するのに、こんなに丁寧に開封した事があったでしょうか?
しかも、このnoteの記事も読んで頂いていて、感想までお手紙に書いてくださっていました。
私は、不覚にも涙しました。
トマトを買って泣かされるとは思いませんでした。
トマトは、生で食べるのはもちろん、加熱すると甘みが増して、感動するレベルでした。
調味料をあまり使わないシンプルな調理法がおすすめです。
写真は、トマトを使ったシンプルなパンのお料理で、ワインにとても合うパンコントマテというスペインの家庭料理です。
【パンコントマテの作り方】
[材料]
トマト
バゲット
オリーブオイル
塩コショウ
ガーリック
乾燥バジルorパセリ
アンチョビ少々(なくてもよい)
[作り方]
(a)オリーブオイルに塩、ガーリック、乾燥バジルorパセリ、アンチョビ少々を入れ混ぜる。
(a)をバゲットに塗り、刻んでいますトマトを果汁と共に刷り込む。
刻んだトマトをバゲットに散らし、塩コショウを適宜振りかけ、トースターで3~4分焼く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?