![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30047453/rectangle_large_type_2_d433a1b75531c16603d06496fc8cc205.jpg?width=800)
【リザードンは俺のもの】ポケモンカード「伝説の鼓動」シールド戦考察
コンニチハ、もしくはハジメマシテ。
santaと申します。
いやぁnote書くのも久しぶりですね。調べたら前回の投稿がちょうど1年前でした。
幼いころから日記は三日坊主なタイプです。
さて、今回は2020年 7月より開催されるポケモンカードゲームの特殊ルール大会「リザードンHR争奪戦」の考察を行っていきたいと思います。
昨年度は強化拡張パック「リミックスバウト」を使用した「ミュウツーHR争奪戦」が開催され、大いに盛り上がりました。
残念ながら執筆時(2020年7月9日時点)では、新型コロナウイルスの流行が終息しておらず、今年内のイベントは盛り上がることが難しい状況にありますが、身内でシールド戦をやる!という方もいらっしゃるでしょうし、考察だけでも楽しい!という人(例として僕)もいますので、とりあえず書いてみよう!と考えて書き始めました。
書き上手ではないので駄文になりますし、完全主観で評価している上に最近ポケカを触っていないので至らぬ点もあるかと思いますが、会社や学校のオンライン会議で退屈な時にでも暇つぶしに読んでいただければ幸いです。
1.基本情報
まずは基本情報から。
シールド戦や、今回使われる「伝説の鼓動」のパック概要、参加方法について解説していきますので、不要な方は読み飛ばしてもらって構いません。
シールド戦について
シールド戦とは、その場でカードパックを指定数購入し、そのパックから出たカードと、あらかじめ渡されたカードを使ってその場でデッキを組み、戦う大会のことです。ポケモンカードゲーム(以降ポケカ)のシールド戦では、通常のルールとは一部が異なり、デッキ40枚・サイド4枚スタートでバトルをします。(その他のルールは同じ)
その場での引きの良さと構築力、プレイングの3要素が絡むため、初心者でも上級者を倒す番狂わせも起こり得る楽しい大会です。
強化拡張パック「伝説の鼓動」について
今回使われる強化拡張パック「伝説の鼓動」は、1パック7枚、1ボックス20パック入りのカードパックです。価格は230円+税となっており、シールド戦では10パックを使用するため、参加費としては2530円+ショップによって異なる+@の参加費(ポケセンの場合は特になし)となります。
今回のパックでは新レアリティの「アメイジングレア」が登場し、様々な伝説のポケモンがラインナップしています。
普段の強化拡張パックと同じ封入率ならば、1ボックスにRRが3~4枚、SR以上が1枚入っています。また、キラカードが1パックに1枚確定封入とあるので、1パックにつき最低でもRが1枚は入っているということになります。
今回のパックではシールド戦で使われることを意識してか、VMAXポケモンは必ずその進化元のVポケモンと同じパックの中に封入されており、VMAXポケモンだけを引いて腐る、ということはないようです。
また、アメイジングレアはボックスに1~2枚封入されているとのことです。
参加方法
リザードンHR争奪戦は、プレイヤーズクラブからの事前応募によって参加券を取得します。
エントリーは先着順で、定員に達した時点で受付は終了します。
昨年はエントリーに落ちた人の救済措置として当日枠がありましたが、今回は当日枠は行わないようです。。
詳しくは下記の公式サイトで情報を確認してください。
https://www.pokemon-card.com/info/2020/20200703_002471.html
持ち物として、プレイヤーID確認用のスマートフォンなど、参加費、デッキケース、ダメカン、コイン、ボールペンが必要です。例年通りならデッキシールドの使用は可能ですが、エネルギーカードを自分が持ってきたカードで代用することはできません。
また、執筆時点で「家でもシールド戦キャンペーン」なるものが発表されました。ボックスを購入し、家でシールド戦をしてバーコードとプレイヤーズIDを送付することで抽選でリザードンHRが当たるようです。こちらの詳細も公式サイトにて確認してください。
2.配布されるカードについて
それでは、本格的にシールド戦についてみていきましょう。
今回のリザードン争奪戦では、パックのほかに草・雷・闘・超・鋼の計5種類×15枚のエネルギーと、プロモカード「ジムトレーナー」が配布され、構築にいれることができます。
ジムトレーナー
評価:★★★★★
シールド戦では貴重なドローソース。全員に配布されるので、よっぽどのことがない限りは構築に加えたい。自分のポケモンが倒された直後に撃てるとかなり強力だが、条件が揃いにくく、手札に温存しておいても再録されたマリィで流される可能性があるため早めに使っても構わない。
次からのカード評価はこのような形で書いていきます。公式サイトのカードリスト通りに書いていくので、読みたいカードまで飛んでもらっても構いません。よっぽど強力な性能がない限り進化前のポケモンは省いて紹介していきます。
3.草タイプ
まずは草タイプから紹介していきます。今回、草タイプは弱点である炎タイプが収録されていないため、かなり環境トップのタイプとなります。
スピアー
評価:★★★☆☆
技が草無でノーリスク120出すことができ、にげエネも0。
特性が非常に強力に見えるが、シールド戦では能動的に手札を捨てられるカードが少ないので特性はオマケ程度に考えるのがよいだろう。
紹介はしていないが進化前のビードルも草ポケモン2枚サーチと地味に優秀。
ナッシー
評価:★★★☆☆
草タイプ主軸で組むならぜひとも入れたいカード。「ドタマわり」は相手の行動を縛れるため、相手のカードによっては詰ませることもできる。序盤のターン稼ぎや中盤の削りに使いやすい。
メガヤンマ
評価:★★★★☆
技がすべて無色で撃てるためどのデッキにも入るうえ、逃げ0。
とんぼがえりはコスパがよく、そこから2エネつけることができればバニラ130出るが、シールド戦で4エネは結構重いので無理は禁物。
セレビィAR
評価:★★☆☆☆
エネ要求の重いポケモンに対して、不意のエナジープレスが刺さる…かも。
下技は書いてあることは強いのだが、エネ要求が大変だったりそもそもベンチにポケモンを展開できない場合がある。
シェイミ
評価:★★☆☆☆
基本運用は花運びでワンチャンを狙うことになるが、こちら側が運ゲーを仕掛ける側になるため、安定しづらい。
神の右手を持つ方はどうぞ。
ゲノセクト
評価:★★★☆☆
草エネの要求はあるが、ちょくげきだんによるベンチ狙撃で進化前のポケモンを倒せる。テクノバスターもたねポケモンにしては高い火力だが、次のターンに入れ替えができないと技が撃てないので注意。
ダダリン
評価:★★★☆☆
下技とツインエネルギーが見事にマッチしており、120点が出せる。
ツインエネや2枚以上アロマ草エネルギーが引けたらぜひとも入れたい。
ザルードV
評価:★★★★★
ジャングルライズは威力・エネ加速・回復能力と3拍子揃っており、エネルギーさえ引けていればにげエネが1なのもあって安定した戦いができる。
上技の逃げ縛りも50出せるので優秀。
4.雷タイプ
今回収録される雷タイプは要求コストが高いかわりに威力・能力の優れた技持ちが多い。弱点の闘タイプに優秀な相手が多いのが結構な逆風か。
デンリュウV
評価:★★★★☆
せんこうだんは序盤のターン稼ぎとして優秀。
ダメージスパークはバチンウニやゲノセクトなどと組み合わせられると強いが、ベンチ狙撃系が引けないと構築が難しいかも。
ライコウAR
評価:★★★☆☆
ベンチにも120点を飛ばせるというのは驚異的だが、エネ事故が起こると目も当てられないことになる。上振れと下振れの差が激しいカードなのでご利用は計画的に。
ライボルト
評価:★★★★☆
進化するだけで3ドロー、逃げ0、雷+ツインエネで100ダメージ。
純粋なドローソースとして運用してもよい。火力は非V相手にはやや不足気味だが、弱点相手ならトゲキッスVワンパンできる程度の火力がある。
デンチュラ
評価:★★☆☆☆
シールド戦じゃなくて専用構築組んだらたぶん強いのだが…
進化前・進化後ともにHPが低く、おいうちショックは詰めには使えるが中盤に育てている間に狙撃されて倒されかねない。
ゼクロム
評価:★★★★☆
確定マヒ技持ち。ただし回復手段がないと3殴り目で自滅するので注意。
相手にポケモン入れ替えがなければ前のポケモンをハメて2パンで倒せるので、ハガネールVなどの高耐久Vポケモンへの切り札として仕込むとよい。
ザルードVやモーモーチーズが引けていれば活躍できそう。
ゼラオラ
評価:★★★☆☆
Vポケモンへのカウンターカード、火力とHPがやや控えめ。
とはいえ2エネ110は魅力的だし逃げエネは0なので雷エネを入れるデッキなら採用の価値あり。
バチンウニ
評価:★★★☆☆
上技がダメカンバラマキなので序盤によい。
HPが貧弱に見えるが、1~2エネで80以上のダメージを出せるポケモンが実は少ないので序盤なら問題ない。
5.超タイプ
面白く、そこそこ強いカードが多いのだが、今シールド戦最強と名高い鋼タイプが弱点なのが最大の弱点。
ピッピ
評価:★★★☆☆
この評価リスト唯一の進化前ポケモン。
ツインエネルギーが引けていてかつ枠が余っている時という限られた状況では入れると思わぬ成果があるかも。
下技でVMAXの技もいただけるので逆転のカードともなり得る。
ピクシー
評価:★★★☆☆
特性でバトルポケモンの耐久力を上げ、状態異常の回復ができるのが強いが、技が貧弱かつ1進化なので立つまでに時間がかかることも。
超エネルギーを貼ったポケモンならどのタイプのポケモンでも適応される特性のため、超エネ投入型で枠が空いていたら入れておきたい。
キリンリキ
評価:★★☆☆☆
ダメカン自由に乗せる技と手札流し、どちらも強そうに聞こえるが、ダメカンバラマキは数が少なく、手札はそもそも相手が手札4枚以下になっていることも少なくないため、HP90で倒されるデメリットに見合っているかといわれると微妙。
ジュペッタ
評価:★★★☆☆
個人的にデッキに1ライン入れたいと思うが、デッキに枠がないタイプのポケモン。
相手のシステムポケモンや育成中のVMAXポケモンを退化させることで倒しやすくする。退化したタイミングで相手が気絶するようにダメカンが乗っていると最高。
相手の2進化ポケモンが立つ前にジュペッタで1進化ポケモンをたねポケモンに退化→マリィで相手の手札を流せるととても気持ちよくなれる。
ベンチポケモンしか退化させられないため、バトルポケモンを退化させたければポケモンキャッチャーを使って気合いで表を出そう。
デデンネ
評価:★★☆☆☆
デデーーーン!!(思考放棄)
典型的なハズレ枠…だと思っていた時期が私にもありました
混乱によって運ゲーを相手に押し付けられるため、2枚程度引けていて超エネルギーを採用しているなら採用もあり。
逃げると入れ替えには気を付けよう。
ゼルネアス
評価:★★★★☆
上技でサーチカードやポケモンキャッチャーを再利用できるのが結構強い。
下技は継戦能力に優れているがコスト重め。
超デッキ組むなら入れると思わぬところで役に立つかも。
ディアンシー
評価:★★★☆☆
特性により壁としての性能がそこそこ高い。ダメカンバラマキやベンチ狙撃に強く出ることができる。
技は強そうに見えるが、パックの引きによってはサポートの枚数が悲惨になることもあるのでそこまで強くはない。
マホイップV
評価:★★★☆☆
下技によって天敵の鋼タイプをメタグロス以外は詰ませられる。がメタグロスがいると相手の逃げエネが0になって逃げられてしまい、こちらからの技縛りが無意味になるので見極めが肝要。
マホイップVMAX
評価:★★★☆☆
エネ加速という観点から見ると非常に強力だが、短期決戦ができないとエネ不足に陥る可能性があるので構築するならエネルギーを多めに入れたい。
また、超エネルギーが引けないとまともに殴れないため、マホイップ主軸でデッキを作るなら3タイプ以上のエネルギー複数採用は極力しない方がよいだろう。
ザシアンAR
評価:★★★★☆
数少ないVMAXポケモンに対抗できるポケモン。Vポケモンにはダメージアップしないので注意。
自身でエネ加速ができ、VMAX相手でなくても非V相手を倒せるので引けたらなるべく構築に加えたいところ。
6.闘タイプ
今弾の闘タイプは意外とコスパに優れたポケモンが多め。全体的に草弱点が多く、闘抵抗のポケモンも多いので注意が必要だが、ストーン闘エネルギーがあるのでそれ以外にはかなり強い。
ヌオー
評価:★★★☆☆
ロマン砲きまぐれインパクト。非V1体倒す→Vポケモン倒す→もう1回撃てるドン!できれば強いが、現実はなかなか甘くないのでサイドプランがうまくいかないことが多そう。
ツボツボ
評価:★★☆☆☆
上技で28回コイン表出してLO!!!()
そのほかのカードに相手の山を削るカードがないのでLO勝ちは現実的ではない。
いわおとしのコスパはいいが極論ツボツボで殴る必要性がない。
レジロック
評価:★★★★☆
メガトンフォールで大体の非Vをワンパンできるのがかなり強い。
上技も序盤の闘抵抗持ちに対して安定して殴れるのでなかなか。
ジガルデ
評価:★★★☆☆
いわゆるカウンターカードだが、Vポケモンを倒すには絶妙に火力が足りず、逃げエネもかなり重いため運用が難しいポケモン。
ツインエネが引ければデッキに入れやすいが、引けなかった場合レジロックなどの方が安定する。
ルガルガン
評価:★★★☆☆
コスパの化身。雷タイプ相手ならデンリュウV以外ワンパン。
逃げが2あるのがやや惜しいが、序~中盤のアタッカーとしてかなりの活躍を見せてくれそう。
セキタンザンV
評価:★★☆☆☆
火力は高いがコストがゲロ重いので進化前での運用はオススメしない。
セキタンザンVMAX
評価:★★★★☆
HP330は驚異的。ストーンエネで軽減もできるため構築によって耐久度がハネ上がったりする。
ふんかだんはエネをトラッシュできれば強力だが、ピン刺しのトレーナーズが落ちることもあるので山札の中身のおおまかな内訳を把握しておくことが肝要。
ザマゼンタAR
評価:★★★★☆
アメイジングシールドの追加効果はマホイップVMAXなどにそこそこ有効。
そもそもの火力が180なので非Vを突破するのによい。
ストーン闘エネルギーを貼ればある程度の継戦能力も保証できる。
7.鋼タイプ
今大会最強のタイプ。弱点の炎が不在で、同じく弱点が炎である草タイプに対する抵抗力も兼ねそろえたチート。
フォレトス
評価:★★★☆☆
公開されたときにそこそこ話題になったカード。
エネがやや重いが、上技も進化前や体力少な目のポケモンを狩れるので強い。
嫌なポケモンはゴミ箱(トラッシュ)に捨てちゃえ。
ハガネールV
評価:★★★★★
今回のシールド戦のTier1候補カード。
大体の攻撃を耐えて返しにレイジングハンマーが飛んでくる。
対処する際は下手に小突かず少な目ダメージ→極大ダメージで処理できるとベスト。
メタグロス
評価:★★★☆☆
システムポケモンかと思いきや、技もかなり強い。
マホイップVと合わせることができれば永遠ハメができるかもしれない。
とはいえ2進化なのでシールド戦では非常に立たせにくい。
進化前のダンバルもベンチ展開できるので地味に優秀。
ジラーチAR
評価:★★☆☆☆
発売前時点で買い取り価格がヤベーイことになってるやつ。
特性でドローできるのは強いが、技を撃つ前に倒される可能性が非常に高い。
ルカリオ
評価:★★★★☆
非常に優秀な鋼アタッカー。
上技でのドローはシールド戦においてかなり貴重。
下技と組み合わせればVポケモンも倒せる。
進化前のリオルもコイントス次第で雷タイプの進化前ポケモンを狩れる。
ディアルガ
評価:★★★★☆
鋼タイプのエネ問題を解決してくれるかもしれない。
オニオンくんが引けていないと序盤は加速しづらいので中盤以降の活躍になるかも。
下技で捨てたエネをベンチのみならず自分に回収することも可能。
ガラルマッギョ
評価:★★★★☆
引いたらとりあえず1枚差していいレベルに強い。
無色で完結し、特性・技共に優秀。ハガネールVなどに対して足りない30点分を倒されること覚悟でこいつを使って補うというプレイングが必要になることも。
マギアナ
評価:★★★★☆
個人的評価No.1。
上技で1エネでシロナ、下技は状況次第で2エネ110のお手軽火力。
逃げエネも1と軽く、使い勝手が非常に良さそう。
8.無色タイプ
弱点分散の観点から入れておくとよいカードたち。今回は癖の強いカードが多め。
ルギア
評価:★★★☆☆
下技が成功すればなんとハガネールVがワンパンできる。
ただしエネが非常に重いため成功率は低そう。
レックウザAR
評価:★★★☆☆
要求エネをトラッシュするだけで240点が出るが、そもそものエネ貼りのハードルが非常に高い。普通のスタンで使うには強そうなんですが…
ペラップ
評価:★☆☆☆☆
ちいさなおつかいするために手貼りするのがもったいないと感じる。
ペラップくん、ポケカでは不遇なイメージしかない…
トゲキッスV
評価:★★★☆☆
非Vを狩るのに下技は使えるが、手札にVMAXがあれば即進化しても構わない。
よくも悪くもダイマックス前の性能。
トゲキッスV
評価:★★★★★
コスパ最強の白い悪魔。前回のシールド戦ではリザードン&テールナーという似た技を持ったカードがあったが、今回は2エネで撃てるという破格の性能。シールド戦にて必要札を毎ターン持ってこれるというのは非常に強力。
実は逃げエネ0。対処する際は進化前のうちに弱点をついて倒し切りたい。
トルネロス
評価:★★★☆☆
ストーン闘エネルギーやツインエネルギーを破壊できる。相手にすると厄介。
明確なエネ加速手段がないとエアスラッシュ連打してトルネロスが倒された後のケアが大変になる。
ケララッパ
評価:★★★★☆
進化前唯一の例外枠。
1~2ライン入れておくとエネ加速がスムーズに進み、事故率が減る。
後述の進化後も普通に強い。
ドデカバシ
評価:★★★★☆
ケララッパが強いため無理のない採用ができる。
上技はエネトラッシュができるため、相手にエネ加速手段がないと相手の場のエネ総和が永遠に増えなくなる。
下技はエネルギーを2「個」戻すなのでツインエネルギー1枚を戻して次のターンに貼り直し→連打なんて芸当もできる。
ヤレユータン(UR枠)
評価:★★★★★
ドロソとして使えるので当たったらとりあえず突っ込もう。
セキタンザンVMAXが引けていれば凶悪コンボが撃てる。
9.トレーナーズと特殊エネルギー
シールド戦では基本的に引いたトレーナーズは全部突っ込んでもよい。
ツインエネルギーは引いたら必ず採用しよう。
スーパーボール・ポケモンいれかえ・ポケモンキャッチャー
再録のため画像割愛。
基本となるトレーナーズ。
特にポケモンキャッチャーは唯一無二の性能なので、必要な場面をよく見極めよう。あと日ごろから善行を積み重ねて運命力を上げよう。
モーモーチーズ
評価:★★★★☆
Vポケモンや2進化ポケモンに使うことで確定数をずらすことができる。
入れて損はないが、これを抜いて代わりにエネルギーを入れるのもあり。
英雄のメダル
評価:★★★☆☆
VMAXが引けなかった場合完全に腐ってしまうが、VMAXポケモン、特にトゲキッスを引いた場合には大いに活躍するであろう1枚。
ただし2枚以上は刺さなくてよい。
ゴツゴツメット
評価:★★★★★
今回のシールド戦では10ダメージ足りないという場面が多いため、入れて損はないカード。
メインアタッカーのほか、ディアンシーやストーン闘エネルギーを貼ったポケモン、ガラルマッギョなどに貼ることができると愉快なことになる。
タフネスマント(UR枠)
評価:★★★★★
Vポケモンやガラルマッギョなどの耐久値を上昇させることができる。
ハガネールVにこいつが組み合わさると…考えたくないですねぇ
おとなのおねえさん
評価:★★★★★
ドロソなので引いたら採用確定。
ぶっちゃけ先1で引ける確率は低いのでホップくんより弱いまである(ホップくん今回いないけど)
オニオン
評価:★★★★★
今弾唯一の能動的にトラッシュにカードを送れる札。
エネルギーをトラッシュから加速するポケモンを採用している場合のみならず、デッキの圧縮を進める札としても非常に優秀。
ポプラ
評価:★★★★★
運しだいで最強にも最弱にもなるカード。毎日早起きしてあいさつしよう。
マリィ
評価:★★★★★
再録のため画像割愛。手札流しという側面よりも自分の手札リセットの札として考えた方がよい。
アロマ草エネルギー
評価:★★★☆☆
ゼクロムの確定マヒを防げるという点では強いがやや性能がピーキー。
一応草ポケモンに貼らなくても草エネルギーとして作用する。
ストーン闘エネルギー
評価:★★★★★
闘ポケモンを採用しているならぜひとも入れたい。
耐久指数がグンと上がる。
ツインエネルギー
評価:★★★★★
再録のため画像割愛。手貼りの重要性が普段よりも高いシールド戦では1エネのアドバンテージの差はかなり大きい。間違ってVポケモンに貼らないように注意。
10.最後に
全体をとおして、耐久ラインとして
300越え:VMAX
250:ハガネールV
210:ザルードV、デンリュウV
170:マホイップV、2進化ポケモン
130:大多数の1進化ポケモン
120:多数の1進化ポケモン、一部伝説のポケモン
110:ARポケモン、無進化ポケモン
といったところでしょうか。
威力120を持つポケモンが多いため、バチンウニやゴツゴツメットなどで残った分を削りきるプレイングが要求されそうです。
ここまで一気に駆け抜けてきましたが、最終的に各カード紹介みたいになってしまいましたね…
全体的には鋼タイプを重くみつつ、ピンポイントに弱点を付けるポケモンを複数種類採用する、というのが主流になりそうです。
昨年度のリミックスバウトよりもタイプが絞られ、ウィークガードエネルギーがなくなった分、タイプ相性による要素が大きいと感じます。
前回にもまして最終的にバトルの明暗を決めるのは運による部分が多いので、日ごろから徳を積んでおきましょう(笑)
だいぶ長くなってしまいましたが、今回はこのあたりで終わろうと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
ではでは。