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2024 栄光学園中 算数

初めての方はご一読ください。

<入試結果>
受験者平均点 38.2点/70点
合格者平均点 48.3点/70点

栄光学園中らしく、思考力に寄りつつも学習してきた技術を上手に引き出すセットでした。

1(1)A (2)A (3)B (4)B (5)B

全体的に取り組みやすい大問1でした。状況をつかんで、2を上手に配置したり拾ったりしていきましょう。(5)だけ難易度はC寄りのBです。

2(1)A (2)A (3)B (4)C

問題文の条件通り流れを追っていけばそれほど分岐も少ない問題です。こういうときにミスが多くなりますので、よく読み、指示通り作業しましょう。(4)だけさらに読解的要素が強くなっています。

3(1)(ア)A (イ)A (2)(ア)B (イ)B (3)B (4)C

丁寧な小問誘導によって、そしてかけ算の基本的な性質によって答えを導き出し、最後は場合の数として数え上げる非常に良い問題でした。時間はかかるものの、上位校志望者は一度は取り組んでおきたい問題です。

4(1)A (2)(ア)B (イ)B (3)(ア)C (イ)C

難関校で頻出の立体の共通部分の体積の問題です。(1)~(3)の順で難易度がアップしていきます。栄光学園中にしては珍しく純粋な技術問題でした。(2)までは正解しておかないと厳しくなってきそうです。

栄光学園中は思考力問題の深さ、要求されるレベル感を過去問を通じて学んでおき、技術もしっかりと身につけておきましょう。

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