2024 渋渋 算数

初めての方はご一読ください。

今年の入試はオーソドックスな模試に近い形の入試でした。すべてが技術系の問題です。それぞれの問題1つ1つにひねりはあるものの軽めで、算数が得意な受験生はしっかり稼げるセットになっていたと思います。

大問1(1)A　(2)A　(3)B　(4)A　(5)A　(6)C

使う技が多様という点では、大問1が一番難しかったかもしれません。
(3)で必要以上の計算をしないこと。(5)は基本に忠実に「中心と結ぶ」ができれば発見できたはずです。(6)は3段階くらい手順があるので難しいです。

大問2(1)A　(2)B　(3)B　大問3(1)A　(2)A　(3)A　(4)B

大問2の(2)まではある程度イメージで出来るでしょうが、(3)は正確な作業が必要です。難関校受験生は一度は取り組んだことのある技術だったでしょう。
大問3は小学校4年生で習うような規則性。少しひねりはあるものの、簡単に答えまでたどり着けた受験生が多かったでしょう。

大問4(1)A、B　(2)B　(3)B

(1)はグラフを判断させる問題で苦手な受験生も多いでしょう。丁寧に分析しましょう。(2)(3)もテキストでよく見る問題です。何でもかんでも角速度を出さずに必要な作業だけしましょう。