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2024 栄東中(A日程) 算数
初めての方はご一読ください。
<入試結果>
受験者平均点 58.9点/100点
平面図形が難しい年度でした。小問集合と速さでしっかり稼がなければいけない厳しい試験だったように感じます。
大問1(1)A (2)A (3)A (4)A (5)A (6)A (7)C (8)B
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(5)の仕事算、(7)の図形あたりで足止めをくらう受験生がいたことでしょう。
(7)は折り返しの中でもやや難しめの技術。補助線を引いて相似を見破りましょう。この技術は難関校志望者は確実にマスターしておきましょう。
大問2(1)A (2)A (3)A
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ここは全問正解したい大問です。最初のグラフにまどわされないように。
大問3(1)A (2)B (3)C
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素因数分解し、積の状態で調べる問題です。塾やテキストでやったことがあるならば正解しなければなりません。
大問4(1)A (2)C (3)C
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それほど難しい話ではないのですが、思いつかなければ飛ばしましょう。40㎠を二つに分ける勇気はなかなか持てないですよね。
(3)は平方数に気がつくと気持ちいい問題です。
大問5(1)A (2)B (3)D
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(2)は「N」=7だと難しかったのですが、6までは特に不規則なところがないので正答率はまずまずだったのでしょうか。
(3)は難易度的にはCですが、大問4が大変なことと作業量を考えるとDということにしておきました。
対策とアドバイス
受験者数の非常に多い学校ですが、年によって平均点が大きくブレます。それだけ難易度が安定しない入試です。2月以降も受験を控える6年生は合否に関わらず算数で気になる点を解消することをおすすめします。
また、平面図形の難易度が高い問題が多い学校ですので、普段から図形問題の練習を重ね、最低でも(1)は確実に得点したいところです。また、受験者のレベルも年々上がっているので、ミスをしないという当たり前の点もより重要になってきます。与えられたスペースを有効に利用して解きましょう。
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