ちょっとしたすれ違いでStar🌟 -PRODUCE101 JAPAN 佐野文哉登場シーンまとめ①-
※この記事はPRODUCE 101 JAPANファイナルが終了した冬から春にかけて書いた、別媒体に上げていた記事のスクショを流用したものです。
当時は佐野文哉さんがOWVとしてデビューすることが決まる前でした。「一般人のオタク」の狂気迫る文章だったので恥ずかしすぎて文章を変更してお届けいたしますが、基本的に当時の目線のままで残しておくので、現在の印象と違うところが多々あると思います。今とのギャップを感じながら見てください。
日プ女子も終わり、無印とシーズン2の再配信もまだ行われているということで、再配信をきっかけに少しでも多くの人がOWVのことを知ってくれたらいいなと思って、以下再掲いたします。
2020.02.29
佐野文哉
PRODUCE 101 JAPANに出演した練習生のひとり。惜しくも最終順位21位(23位)で脱落。当時から熱心なファンダムがあり、ハッシュタグイベントなどでも練習生たちの中で存在感を放っていました。
この記事では彼のPRODUCE 101 JAPANでの軌跡をたどっていこうと思います。
プロフィール+番組放送前
佐野文哉
年齢:22(2019年1月現在)
血液型:B
身長:171
体重:54
趣味:曲探し、映画
特技:ダンス、長距離走、空手
一言:何事にも意欲的に挑戦していきたいです。ダンスでは、周りに刺激を与える存在でいたいと思います。様々な点において目標とされる人間を目指します。
(PRODUCE 101 JAPAN OFFICIAL HOMEPAGEより抜粋)
ダンスの芸術性もさることながら空手黒帯。長距離走が得意で体力もある、且つ曲探しと映画が趣味というサブカルっぽさ。
一言は就活の自己PRのよう。アイドルらしからぬ堅苦しめで、会社への志望理由のような一言がいいですよね。決してアイドルアイドルしているわけではない子がこうやってアイドルを目指しているのが日プのいいところです。
本人曰く、一ミリも盛れていない宣材写真がこちらです。判断はあなたに委ねます。
私はこれはこれでめちゃくちゃ可愛いと思っています。フルーツ選んじゃう時点で可愛いし、檸檬をほっぺに当てて写真撮るとかまあなかなかないアイドルっぽいショットだし、スケボ抱きしめてるの萌袖だし。
でもこんな高貴なお顔の彼がフルーツでポーズとるとか、ちゃらめの服でスケボと写真撮るとか、なかなか貴重では。佐野さん、宣材写真の時アイドルっぽいポーズがなにかけっこう考えたのかな、けっこうがんばってこの写真撮ったのかな、と考えるだけで良いですね。
1分間PR
なんだかんだこの時の黒髪デコ出しスタイル、好きです。オーバーサイズの服、鎖骨、しなやかなダンスのムーブ、くっきりとしたおめめとすっと伸びた鼻筋。顔面が芸術。綺麗。白い。
しゃべって少しダンスの動きを見せるだけのシンプルな自己PRですが、彼の持つ独特な世界観がよく表れていますね。(せっかくなのでこちらを再現した4年後の彼の姿を見てください。)
「皆さん、富士山は山梨県、静岡県、どちらのものだと思いますか?」
テーマ曲 ツカメ It's coming
テーマ曲の推しカメラ。(ツカメ全員Verではほぼほぼ映りません)
老舗旅館の若旦那スタイルと呼ばれていました。珍しくシャツインしていない貴重な動画。
彼のダンス、無駄な動きがない、かつ細かい動きも全部綺麗でお手本のようなダンスなんですよね。身体の動きすべてに意味を持たせて踊っているというか。
ああ、ダンス得意なんだな、好きなんだな、って伝わってくるようなダンス。すごい眼力でこっち見ながら踊ってるのと、時折にこっとしてくれるのでめっちゃ真剣に見なきゃ!!って気持ちになる動画。
本田くん(本田康祐・現OWV)、みなと(井上港人・現BUGVEL)、よなしろさん(與那城奨・現JO1)が一緒に映ってるのがムネアツですね。ここ4人、みんな制服が学ランなのいいですよね。他の制服映ってないけどブレザーもあるし、ネクタイとかリボンとかつけてる子もいるのにここ4人みんな一緒で可愛い。
ちなみに、私の一番好きなところは二番の「光は今誰を照らすの」の「今」の後にターンするとこなんですが、他のみんなは先にターンしてるんですけど佐野くんは少しだけ遅らせてタメを作りながら見せ場を作ってるんですよね...
しかも手を使ってちょっとキメてる。アイドルへの第一歩を踏み出した佐野くんがこれアイドルっぽいかなって考えてたのかと思うと可愛い。骨格が綺麗すぎて一同一挙が絵になるな〜。
デビュー公約
と思いきや、こちらはまったく微動だにしない佐野くん。彼の字は常に中央揃え。ダンスは101人の中で一番自信があると言い切るところがかっこいい。
本放送予告
こちらでは初放送前に自分たちの踊るツカメを観た練習生たちの様子が見られます。
大きい音とか爆発的な音が苦手なのかな。よく耳を塞いでる様子が番組内で見られます。
番組開始前のカウントダウン動画にはあと7日!の動画で出演。一番前のはしっこでちょこちょこ踊っててかわいい。
初放送当日のカウントダウンでは前から3列目、最初にしゃべる川尻蓮くん(現JO1)の後ろの後ろにいます。玲斗(北川玲斗)の背中に肘おいてるの、今見ると意外。そして手を振るときに口開けるのが癖みたい。
ガチンコマッスルバトル
ガチンコマッスル対決では超静かに筋トレする佐野くんが見れます。ペアのぎんちゃん(中川吟亮)はめっちゃ変な子なのに(褒めてる)この動画では佐野くんと一緒におとなしくしてる。佐野くんは手冷たいんだって。
全身黒スタイリッシュで腕立ての姿勢が綺麗すぎる。ほかの練習生たちみたいに騒ぎすぎ図、でも「顎を大事にします」でPR締めちゃうとこ、放送前に公開されるのにめちゃめちゃネタバレしてるとこ、らしすぎる。たぶん「僕は今BクラスなのでAクラスを超えます」的なことを言っていると思う。最後頑張りますってぎんちゃんと顔見合わせてお辞儀するのが可愛いですね。
これにて、彼のプロフィール、および番組開始以前に公式より公開されたものは以上です。そして本放送へ。
第1話(練習生入場→レベル分けテスト)
1話では残念ながら、ほぼ映りません。
インタビューもありません。分量の大切さが練習生の運命を左右することが痛いくらいわかって嫌ですね。
彼が一番最初に映った記念すべき瞬間はこちら。
番組紹介のVTR中に一瞬映るのみ。彼の所属するチームblack beltは練習生入場時も特にピックアップされず。
最後に鶴房くん(鶴房汐恩・現JO1)が登場し、一位の席を奪う争奪戦時に少し映ります。
番組前から交流のあったという蓮くんの近くに座っていますが映りません!
この時点で彼が選んだ席は85位。登場シーンもないのでなぜここに座ったのかは映っていないのでわかりませんが、Aもらう自信がある方、とナイナイに聞かれたときにまっすぐ手をあげていることから彼の自信がうかがえます。
第一話での彼の出番は以上、そして初回順位は94位でした。
第2話(レベル分けテスト+レベル再評価)
レベル評価
やっと佐野くんのレベル分けテストが放送されます、が、フルでは放送されず、ダイジェストで流れました。
佐野くんが所属していたレベル評価のグループ「black belt」
武道の黒帯集団ってキャッチコピーアイドルオーディションらしからぬグループ名すぎる。評価はグループ内でばらけましたが、レベル再評価後は全員Bになります。
佐野くんはB。このスクショでワーナー先生が言ってるのは佐野くんのことかなと勝手に思っています。
でも思えばこの時から佐野くんはトレーナーさんから安定した評価を得てましたね。てかレベル分け評価くらい全グループ見せてください。
はじめまして事件
テーマ曲再評価時のはじめまして事件。ツカメの歌い出しの「始めようよ」をソルくん(宮里 龍斗志・現ENJIN SOL)が「はじめまして」と歌ってしまう珍事件。それに反応してめっちゃ笑うBクラスの面々癒される。ピリピリした様子が多かったテスト時の様子、このはじめまして事件の時だけふんわりしたの、ほんとにソルくん最高でした。
この佐野くんのリアクション、ずっと話題になるくらい伝説ですが、今までクールな顔を見せていた佐野くんが初めて見せたゆるい表情だという気がする。佐野くん自身もこの顔の絵を描いていましたね。
レベル再評価時
トレーナーによるビデオ評価時の佐野くん。
ソツなく綺麗にこなす佐野くんへのトレーナー陣への評価が見れます。
みんなこれくらいは踊れないとダメだよね、という厳しめの評価ではありますが佐野くんがダンスも歌もバランスよくできるという証拠ですよね。やっぱりダンスのラインがめちゃめちゃ綺麗だ。
以上。ここからは端のほうに映る佐野くん集です。
第一話と第二話は、たまたまトレーナーのすぐ後ろに座ってくれたおかげでこんな端っこ佐野くんをいっぱい見ることができます。この会話、返事してないのウケた。
ツカメのダンス発表時の佐野くん。
第二話終了時の順位は57位でした。
第3話(ツカメ→ポジション評価前半)
第3話ではレベル再評価の結果が発表され、テーマ曲ツカメのステージのビハインドが放送され、いよいよポジション評価が始まります。
再レベル分け
B組残留となった佐野くん、上がってくる練習生たちを迎え入れます。
駆け寄る感じじゃないのが佐野くんっぽい。
飛び込んでくるヒコ(今西正彦)と佐野くんをまるごと包み込む與那城さんほっこりすぎる。
こういうさりげない練習生たちの絡みが好き。大澤(大澤駿弥・現ORβIT)がD→Bへ上がってきて何かを話しかけてるシーン。同い年の2人です。
朝のふみや
ツカメ目覚ましドッキリ時の一場面。髪の毛爆発した超眠そうな佐野くんがみれます。
ツカメパフォ撮影
このあたりから急に運営による川尻蓮と佐野文哉構図の激推しが始まります。
前々からダンサーとしてお互いを知っていた2人。この時点で佐野くんってほぼ映ってなかったし特にインタビューなどでピックアップもされてなかったので、この構図は視聴者にとっては予想外でしたね。最初から注目され番組開始前からデビューは決まったようなものとされていたエース蓮くんと、実力がありながら埋もれかけていた佐野くんという2人の人生が実は交わっていた。とかいうの好きだよね〜。
この2人の闘いは第4話でピックアップされます。
ポジション評価グループ決め
第3話の後半です。各々好きな曲を選んでいくのですが、Aクラスが曲を選び終わったあと、曲を選ぶ順番は抽選という厳しい展開。
佐野くんはSEVENTEENのHIGHLIGHTを選びます。
思えばここで佐野くんがなかなか呼ばれずにこの段階で曲を選べなかったら…川尻蓮VS佐野文哉の構図はなく、佐野くんが大きく取り上げられなかったかもしれないと考えると、奇跡かもしれません。
他のダンス曲踊ったりボーカルになっちゃう佐野くんがいる世界線も見てみたいですけどね。今だから言えること。
番外編~歩数計ダンスバトル~
第3話後に公開された歩数計ダンスバトル。空くん(中里空)と一緒にやっています。Bクラス一緒、しかもダンス得意同士だしあまりカメラには映ったりしてなかったけどきっと仲良かったんだろうな~というほのぼの感。
お互いの腕に歩数計を付けあうところも可愛い。歩数計ダンスバトルらしからぬスローバトル。できるだけ歩数計を動かさないように踊る二人にじわじわ来る。
「いや~、僅差ですね。熱い闘いでした。」という佐野くん、自己PRの時間なのに空くんのことばっかりしゃべり、最終的には×印の付いたマスクつけてる空くんに「何かありますか?」と聞く始末。空くんが「ないです!」と答えてあちゃ~て顔する。
第4話(ポジション評価後半)
第4話は個人的に佐野くん回!!
予告編でまたもやこの川尻蓮×佐野文哉の構図。本当に、運営この時ここ推してたね〜。
ポジション評価後半戦
エース川尻蓮率いるアベンジャーズチームと、そのライバル佐野率いる下克上を目指すチームという構図で描かれています。
佐野くんのつくるものを見てみたいから違うチームでやってみたかった蓮くん、対して、同じチームになれなかったのは蓮くんからの挑戦状だと捉え、「ここで僕を敵に回したことを後悔するような結果を残したいです。」と闘志バチバチの佐野くん。
HIGHLIGHTチームは一番最後に放送されました。
この佐野くんちっさいね…。でも腰の位置高い。
残りものなんですけど、と謙遜しながらも堂々と「仕上げてきました」と言い切る姿がらしいです。
HIGHLIGHT練習風景
練習風景は佐野くんメインで焦点が当てられます。
この1組の様子をうかがう佐野くんの脚と、このおくちは伝説。HIGHLIGHT2組で数少ないダンス経験者で、センターとしてチームを引っ張る姿が印象的。
こういうダンスへの情熱とか、自信をもって突き進んでいく姿がかっこいいね〜。
トレーナーの一次評価では厳しい評価を下されますが、ここがプデュにおける佐野くんのターニングポイントのように思います。
厳しく評価された2組は起死回生を図るべく練習に挑みます。
表情に注意して練習したり、
福地くん(福地正・現ENJIN A.rik)との話し合いを経て、原曲の振付をコピーするだけじゃ意味がないと、自分たちで作った振付で挑むと決意したり。
一生懸命追い上げました。
残念ながらもうYouTubeに公式で動画がなくて…。Leminoで見てください。お願いします。
このステージ後の表情がすごく印象的。
みんなの一体感や振りのバランスの良さもさることながら、トレーナーに指摘されていた、「見ろよ!俺を!」感が出ているのが感慨深いですね。短期間でこんなに佐野くんらしい表現力を磨き上げてくるのがさすがです。
しかし、結果佐野くんの個人順位は7位となります。
個人順位1位は佐野くんと同じ2組の福地くんが獲得。その福地くんが1位と発表された瞬間、「うわあ~」って声上げて泣いてる子がいて、それがなんと佐野くんだったんです…
淡々と練習をこなし、メンバーを引っ張ってきた佐野くんが、メンバーの1位で声上げて泣いたんです...なんかもうここでぐっっと来てしまった。
佐野くん、静かに涙を流すことはあれど、こんな風に声をあげて泣くことなんて今までなくてめちゃくちゃびっくりしたのを覚えています。(なお、2024年現在の方が当時よりもびっくりしています)
グループバトルの結果は、1組の勝利となってしまいますが、どちらの組もそれぞれ素晴らしかったです。順位がつくということは残酷ですが、本当に佐野くんは輝いてました。
点数的には差が開いてしまう結果になり、くやしさを隠せない佐野くんでした。
最後の最後まで川尻VS佐野を推す運営、罪深いですよ。
しんみりする場面ですが、この時の佐野くんの切ない表情が、めちゃくちゃ綺麗で正直ここでめちゃめちゃ惚れこみました。佐野くん、HIGHLIGHT踊ってくれてありがとう。
第一弾終了!2弾では5~8話までをまとめます。
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