見出し画像

TOP獲るよりハート響かすようにBe the one

2020年9月のデビューから、"BE ON TOP"、俺たちに着いて来いと歌っていたOWVが第二章の始まりとして掲げたのは、"この4人がみんなを最高の景色に連れていくんだ"という決意。

TOPを獲ると歌う代わりに、「Top獲るよりハート響かすようにBe the one」と歌うようになったOWVが、自身初のオリコン・ビルボードのデイリー/ウィークリー1位を獲得。

ライブを重ねるたびに、「もっと大きいところに行きたい」という願いはより切実になっている気がするし、本人たちの気持ちは「1位を獲りたい」「もっと大きくなりたい」というのはもちろん変わっていないとは思う。でも、「1位を獲りたい」に対するがむしゃらな気持ちが、絶対に1位を掴むぞ、というOWVメンバーだけならず周りで彼らを支える人たちチームOWVの明らかな目標であり決意に変わってきていた。

出演していたオーディション番組PRODUCE101 JAPANの中でも年上の方だった彼らはデビューの時から成熟した雰囲気だったし、大人であることを押し出していて、「俺らに着いてこい」コンセプトがよく当てはまる、ガツガツした黒色が似合うグループだった。

成熟した面は今も変わらずとも、もっと少年のような素の一面を見せてくれるようにもなり、柔らかく寄り添うような曲も歌うようになり。
もともとあった気持ちの優しい部分をもっと抽出して表に出してきたみたいな、それがBREMENという曲になったんだと思う。

意志の強さを見せながら、それでもトップをとることよりも、今一緒にいる人たちと一緒に大きくなりたい、チームで上を目指していくという決意がシングルという形で表れた。

そんなテーマを掲げたシングルでデイリー、ウィークリー共にビルボードとオリコンで1位。正直、今までより爆発的に売り上げが伸びたのが原因というより、今までは誰もが知っている人気グループとリリース日がかぶることが多く、そのせいで辛酸を舐めてきたことが多い。

でもやっぱりそれだけじゃない。コロナ禍が開けていろんなライブに出演するようになったOWVは各所でファンを引き連れてきて、大きくなってきた。このタイミングでの一位は確かな記録として彼らの歴史に刻まれるし、きっと自信にもなったと思う。

リリイベで本当に嬉しそうに一位になりました!と呼びかける姿は純粋で明るくて、こんなに一位を噛み締めて活動してくれるグループっているのかなと思うくらいの喜びを見せてくれた。

その姿にこれからも着いていきたいと思ったし、一緒に大きいところへ行こうという気持ちがさらに大きくなった。

ただ曖昧に、知名度のために彼らを一位にしたいのではなくて、彼らの音楽ややりたいことがもっとのびのび自由にできる環境がずっと用意されていてほしくて、極論は彼らの笑顔をずっと見ていたいから。

いろんな経験を積んで大人になってから、それでも4人で手を取り合って音楽を、パフォーマンスを続ける道を選んでくれた彼らの道がこれからもずっと続きますように。
この4人でならきっと見たい景色を見られるはず。


描いた未来へもういっそLet's get it on!
OWVの明るい未来に乾杯!


本当にBREMEN 1位おめでとう!
これはサイン会などでいろいろ頭が真っ白になり直接「1位おめでとう」が言えなかったオタクの呻き声です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?