さむい

リップクリームの話からはじまる文章を読んだからわたしもそれにならって書きたい気持ちになった。

そろそろリップクリームを塗る季節。
流行病があったこともあり職場では常にマスクをつけている。先日転んで顔に傷をつけたけどそんなのどうにでもなってしまうさみしさ。テンションの上がるお気に入りのリップなんてものも今はもうないし、彼氏もいないから唇の渇きなんて気にする癖がなくなった。さみしいときには唇の皮を剥く癖は幼少期の頃からなくならない。このカサカサの唇の触り心地がすきと言ってくれた男ももういない。じぶんの身体を他人に委ねた捉え方しかしてないっていま知った。
わたしはここからなんにでもなれるしどうにでも進むことができる。わくわくしてるとじぶんを鼓舞することでしかきらめけないなんて。そんなもったいないことわたしはしないと誓った。もっと貪欲でいよう。

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