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森山会長にダメ出しされない為には②

今回のダメ出し麻雀の挑戦者が発表された。
1stチャレンジャー 金杉空(37期生)
2ndチャレンジャー 瀧澤光太郎(37期生)
3rdチャレンジャー 児玉佳宏(37期生)
4thチャレンジャー 大庭三四郎(27期生)

37期生大集合

同期4人で頑張っていきたい。

といいたいところだが、一人だけ14年目のプレイヤーが紛れ込んでしまった。
後輩たちの前で情けない結果にならないようにしっかり準備をして挑みたい。
4月19日14時~ダメ出し麻雀
https://www.youtube.com/watch?v=XmQsBDDiv3I

前回は序盤の打ち方について書いたので今回は中盤以降にフォーカスして書いていきたいと思う。

中盤以降もダメ出しの項目は様々だ。
・手役を見るべき
・安牌を持つべき
・広く構えるべき
・危険牌を処理するべき

臨機応変に対応していくしかない。

また第3回のダメ出し麻雀ではダメポイントの逆のいいねポイント(仮)制度が採用されるとのことだ。
ダメポイントを減らしてくれるとのことなので、積極的に狙っていきたい。
下の図は、いいねポイントを貰いかけた福光聖雄プロの手牌である。

10年前の福光聖雄プロの手牌

打中でカン6のテンパイとなる。
一手変わりで三色なので、中を切ってヤミテンに構える人もいそうな手牌である。
ここで福光プロは打2でテンパイ取らずとした。
するとこの番組ではほぼ聞くことがない称賛の声が聞こえてきた。

藤原プロ「これ割と筋が良いんじゃないですか?
しかし会長から一蹴される。
森山会長「だったら5を切れと。チャンタ、純チャンまで伸びるかもしれない

打2の時の牌姿
打5の時の牌姿

会長のキャッチコピーは「手役アーティスト」であることを忘れてはいけない。
実際打5としてもチャンタ・純チャンにはなりにくい形ではあるが(三色ヤミテン経由からの1振り替わり・中引きヤミテン経由2の引き戻し)つっこまれる隙を作らないように気をつけなければならない。

序盤・中盤、とクリアしたら最後はこちらの2つ。
・自分のリーチ判断
・相手からリーチが来た時の押し引き

今回のルールはWRCルール(一発裏ドラあり)となっている。
公式ルール(一発裏ドラなし)よりはリーチに比重を置いてもよさそうだ。

公式ルールではヤミテン推奨の手牌でも、WRCルールではリーチで問題ないことは多い。
実際リーチ判断でダメ出しが出たのは2回。
◎愚形のリーチのみ
◎追いかけリーチせず

こちらのみであった。

しかしリーチ判断は軽視してはいけない。

項目別平均ダメポイント

・1位 立直の選択 5000ダメポイント
・2位 降りる時 3475ダメポイント
・3位 立直を受けた後 2850ダメポイント
・4位 序盤 1730ダメポイント
・5位 中盤 1000ダメポイント

(サンプルが少ないというのもあるが)リーチの選択は一撃でダメポイントを持っていかれる可能性がある。
局の後半ほどダメ出しが出る回数は少なくなるが、一回のダメポイントが大きくなる傾向がある。
それほどリーチ判断・リーチ後の押し引きは点棒に直結し、ダメポイントにも直結するのだ。

これまでダメ出しを出されない方法を研究してきた。
いよいよ今週末が本番だが、懸念点が一つある。

それは、
『会長のダメ出し基準のアップデートが行われていないかどうか』
である。
前回のダメ出し麻雀から約10年経っている。
基本的な麻雀に対する考え方・在り方は変わっていないと思うが、10年の間に色んな麻雀を目にする機会もあったと思うので、当時ダメ出しを出した「愚形のリーチのみ」も今だったらダメ出しが出ない可能性もある。

しかし恵まれていることに、私は当日4番目のチャレンジャーである。
つまり前の3人に対する会長のダメ出しを見ることが出来る

直前まで微調整をしてパーフェクトを目指して頑張りたいと思う。
本番まで後3日。


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